「日本三大なんとか」や「世界三大なんとか」という括りは沢山ありますが、その中でも「世界三大瀑布」というのは、割りに知られている方だと思います。即ち、北米・アメリカ/カナダ間の「ナイアガラ瀑布」、アフリカ・ザンビア/ジンバブエ間の「ヴィクトリア瀑布」、南米・ブラジル/アルゼンチン/パラグアイ間の「イグアス瀑布」の三つの滝です。

三つ滝のうち恐らくは「ナイアガラ瀑布」が一番有名です。ニューヨークなどから飛行機で日帰り旅行のできる距離にあり、観光客の数も他の二つに比べて圧倒的に多いためでしょう。アメリカ人で訪れたことのある人は、その滝がいかに大きいものかをよく自慢したりします。

このような滝を訪れたことのない Tomotubby は、実を申しますと「ナイアガラ瀑布」が規模においても世界で最大だと思っていました。しかし、後日、それは大きな間違いであったことを知らされました。

「ナイアガラ瀑布」は、カナダ滝(落差56m、幅675m、滝壺の深さ55m)、アメリカ滝(落差58m、幅330m)、ブライダルベール滝(落差15m)から成ります。どうです? 幅の長さが長く、日本では想像できないほどの大きさです。流石に瀑布というだけあります。

それに対して「ヴィクトリア瀑布」は、最大幅が1,700m、最も深い滝壷の落差が108mということで、「ナイアガラ瀑布」に比べると幅も高さも倍になったという感じです。

そして「イグアス瀑布」です。滝幅がなんと4000m、最大落差80m以上、落差こそ「ヴィクトリア瀑布」に負けましたが、幅はさらに「イグアス」の倍以上あります。

こうして並べてみると、「ナイアガラ瀑布」の規模は他の二つに比べると随分小さいものに感じられます。ちょうど、

「イグアス瀑布」が「奈良の大仏」ならば
「ヴィクトリア瀑布」は「鎌倉の大仏」で
「ナイアガラ瀑布」は「世界で三番目 石切大仏

という感じです。