野天の円形競技場で、よく陽に焼けたネパリを連れた白人の青年に声をかけられた。
夢の不可解さは目醒めてから気づくものであるが、青年からはネパリの所持するモノを引き取って欲しいと依頼された。彼の持つネパールの通貨のほかに、ユーモラスな顔の装飾のある銀製の水差し、薄汚れた真鍮製の鎖まで差し出され、これでも足りないと思うから差額は明日にでも持参する。と言って彼は立ち去って行った。足りない差額を日本円に換算してみると 200円ばかりに過ぎなかったが。
目醒めてから気味が悪いのは、細部を細かく覚えている夢であるのに、青年がああまでして引き取らせようとしたネパリの所持品とは一体何だったのかをさっぱり忘れてしまっていることである。
そもそもネパリの所持品を見せられていなかったのかもしれない。不可解極まりない夢である。
夢の不可解さは目醒めてから気づくものであるが、青年からはネパリの所持するモノを引き取って欲しいと依頼された。彼の持つネパールの通貨のほかに、ユーモラスな顔の装飾のある銀製の水差し、薄汚れた真鍮製の鎖まで差し出され、これでも足りないと思うから差額は明日にでも持参する。と言って彼は立ち去って行った。足りない差額を日本円に換算してみると 200円ばかりに過ぎなかったが。
目醒めてから気味が悪いのは、細部を細かく覚えている夢であるのに、青年がああまでして引き取らせようとしたネパリの所持品とは一体何だったのかをさっぱり忘れてしまっていることである。
そもそもネパリの所持品を見せられていなかったのかもしれない。不可解極まりない夢である。