九重町客棧のルーフトップ・テラスからの眺めは、雨天を差し引いても迫力満点でした。へばりつくように斜面を覆い隠すカラフルで無秩序な建物と屋根のマッス、遠くには海と、海に長く伸びる岬、雲に霞む基隆山が望めます。長いトンネルのような暗街仔、基山街の通りを歩いているときには想像もつかないような眺めです。
テラスの手摺にもたれ、背後の山々から、麓、海へと視線を移していくと、途中で台湾特有の鳥の羽根のような派手な飾りのついた、黄色い寺廟の屋根が見えました。Tomotubby は、デジャヴというか、このような眺めを過去に見たような感覚に襲われました。よくよく考えると、それはイタリア・カンパーニャ州、アマルフィ海岸のリゾート「ポジターノ」でした。ポジターノはイタリアでも有数の高級リゾートである点、海が間近にある点が九分と少し違いますが、泊まったホテルのテラスから見た景色、斜面を覆い隠す無秩序なまでの建物の中に、黄色い派手なキューポラを持つサンタマリア・アッスンタ教会が立っていたのとよく似ています。

ポジターノ全景
遠方に見える海と突き出した岬は、フランスのコート・ダジュール、ニースとモナコの中間にある、鷹の巣村「エズ」のホテルから見た、サン・ジャン・キャップ・フェラの景色に少し似ています。九分から見える冬の海は霧に霞んでいて、エズから見た地中海の青い色とは全く違うのですが、九分に夏の晴れた日に来るときっと近い感じになるのではないかと思いました。
ついでにもうひとつ。高台にある道幅の狭い目抜き通り、基山街は、シチリア島のリゾート「タオルミーナ」のウンベルト通りを思い出させました。両側にお洒落なお店が並ぶウンベルト通りからは海は見えないのですが、展望台のある4月9日広場に至ると、突然視界が開け、足元遥か下方に青い海が望めました。後で体験したのですが、九分でも基山街の果てに展望台があり、遮るものなく海を見ることができました。
テラスの手摺にもたれ、背後の山々から、麓、海へと視線を移していくと、途中で台湾特有の鳥の羽根のような派手な飾りのついた、黄色い寺廟の屋根が見えました。Tomotubby は、デジャヴというか、このような眺めを過去に見たような感覚に襲われました。よくよく考えると、それはイタリア・カンパーニャ州、アマルフィ海岸のリゾート「ポジターノ」でした。ポジターノはイタリアでも有数の高級リゾートである点、海が間近にある点が九分と少し違いますが、泊まったホテルのテラスから見た景色、斜面を覆い隠す無秩序なまでの建物の中に、黄色い派手なキューポラを持つサンタマリア・アッスンタ教会が立っていたのとよく似ています。

ポジターノ全景
遠方に見える海と突き出した岬は、フランスのコート・ダジュール、ニースとモナコの中間にある、鷹の巣村「エズ」のホテルから見た、サン・ジャン・キャップ・フェラの景色に少し似ています。九分から見える冬の海は霧に霞んでいて、エズから見た地中海の青い色とは全く違うのですが、九分に夏の晴れた日に来るときっと近い感じになるのではないかと思いました。
ついでにもうひとつ。高台にある道幅の狭い目抜き通り、基山街は、シチリア島のリゾート「タオルミーナ」のウンベルト通りを思い出させました。両側にお洒落なお店が並ぶウンベルト通りからは海は見えないのですが、展望台のある4月9日広場に至ると、突然視界が開け、足元遥か下方に青い海が望めました。後で体験したのですが、九分でも基山街の果てに展望台があり、遮るものなく海を見ることができました。