さてマカオである。散歩の出発点はセナド広場(議事亭前地)から、とガイドブックには書かれている。
セナドとは議事堂(議事亭)のことで、今では民政総署の建物であり、その前に新馬路を隔ててセナド広場がある。広場中央には天球儀を象った噴水があり、その周りには柱廊のあるコロニアル風の建物が並ぶ。地面にはポルトガルから運ばれた石が敷き詰められて波模様の石畳が鮮やかで、ポルトガルに迷い込んだような感覚に襲われるそうである。おしゃれな印象が私 Pet にぴったりなので、先ずここに行くことに決めた。広場は今日既に二回通った新馬路に面している。 ホテルからは1kmくらいは離れているだろう。街歩きの達人と呼ばれている Pet としては、このくらいは歩いて行きたいところだが、丁度バスが来たので懲りずに乗ってみた。今度は金を払ったがすぐに着いて損した気分だ。
しかし「旧正月の」セナド広場は Pet のおしゃれな印象とはだいぶ違っていた。混雑した広場には無数の赤い提灯がぶら下がり、建物の壁には赤地に黄色い字で「恭喜發財」と書かれている。有名な噴水は、上から変なランタンがかぶされていて「蛇年行大運」とか書かれている。噴水の前では中国人観光客がぎゃあぎゃあ言いながら写真を撮りあっていて、早速 Pet もシャッターを押す係を仰せつかった。どこからか中国の神様(長い黒髭を生やしているから、たぶん財神だろう)に扮した人まで連れてきて変なポーズをとっている。おかげでポルトガルに迷い込んだ如くの感覚に襲われずに済んだが、天安門広場に迷い込んだ如くの感覚に襲われて頭痛がした。
セナドとは議事堂(議事亭)のことで、今では民政総署の建物であり、その前に新馬路を隔ててセナド広場がある。広場中央には天球儀を象った噴水があり、その周りには柱廊のあるコロニアル風の建物が並ぶ。地面にはポルトガルから運ばれた石が敷き詰められて波模様の石畳が鮮やかで、ポルトガルに迷い込んだような感覚に襲われるそうである。おしゃれな印象が私 Pet にぴったりなので、先ずここに行くことに決めた。広場は今日既に二回通った新馬路に面している。 ホテルからは1kmくらいは離れているだろう。街歩きの達人と呼ばれている Pet としては、このくらいは歩いて行きたいところだが、丁度バスが来たので懲りずに乗ってみた。今度は金を払ったがすぐに着いて損した気分だ。
しかし「旧正月の」セナド広場は Pet のおしゃれな印象とはだいぶ違っていた。混雑した広場には無数の赤い提灯がぶら下がり、建物の壁には赤地に黄色い字で「恭喜發財」と書かれている。有名な噴水は、上から変なランタンがかぶされていて「蛇年行大運」とか書かれている。噴水の前では中国人観光客がぎゃあぎゃあ言いながら写真を撮りあっていて、早速 Pet もシャッターを押す係を仰せつかった。どこからか中国の神様(長い黒髭を生やしているから、たぶん財神だろう)に扮した人まで連れてきて変なポーズをとっている。おかげでポルトガルに迷い込んだ如くの感覚に襲われずに済んだが、天安門広場に迷い込んだ如くの感覚に襲われて頭痛がした。