Cafe Ringで指輪購入することにめでたく決定したその足で、そのままお店に行くことに。


お店に行ったら、店員さんが顔を覚えててくれました。

あれからどれくらいお店に行ったんですか?
と聞かれ、彼と二人でじっくり見たのはここ以外でふたつ。

と言ったら、
「新郎さま、たくさんお店巡りされたんですねぇ!
指輪購入で入るお店って平均で1.3軒くらいって言われてるんですよ。
お優しい新郎様ですねー」
だって。

誉められ気を良くした彼に、私は私で
「良かったねー誉められて」
というコメントのみ。

そうなのか、お店巡り3軒してくれる彼は優しいのかー(失礼)


しかし、みんなそんなにお店巡りしないもの?
1.3軒ってほぼ1軒ってことだから、最初に見た店でサクッと決めちゃう人が多いのかな?

私の場合も、結局は最初に見たお店に戻ってきたんだし、一軒目で済ませられる話ではあったのよね。。


なんて思いつつ、購入手続きへ。

まずはサイズ決定。
毎日使うなら、大きめだと緩くて指輪が回ったり抜けたりして大変ですよ、とのことで、緩めに作った婚約指輪より少しだけサイズ小さめに決定。
彼も、ジャストサイズに近い大きさで決定。


続いて、指輪の裏側に入れる小さな石を何にするかと、刻印を決めます。

私は彼の誕生石、彼は私の誕生石を指輪の裏につけることで、ここサクッと決定。
ちなみに入れる石は、どの石も大した値段の差はないんだけどピンクダイヤだけがめちゃ高い。確か、1万円越えてたかな?
裏側に入れるかなり小さいもののはずなのに。と驚いていたら、


店員さんが
「ピンクダイヤは、もう鉱山が見つからないと言われていて、業界も衝撃を受けてるんですよ。
新しい鉱山が見つからない限り、値上がりし続ける運命にあります」
と教えてくれた。

へー。
ピンクダイヤって希少なんだね。


なんてところどころ脱線しつつ、次は刻印を決める。

とりあえず名前入れたいね。
でも名前入れると文字数いっぱいに…
西暦も入れたいんだけどなぁ。

あ、お互いの名前の最初2文字と、西暦くっつけたらどう??
「○○&△△ 2011」みたいな。
…確かにそれなら西暦が入るけど、名前2文字だと響き良すぎて、お笑いコンビみたいになっちゃうよ…?

うーん(-ω-)(-ω-)…


じゃ、もう西暦は諦めて名前だけにしちゃう?
無理だもん、入れたいように入れるだけの文字数が無いもん。
いいじゃん名前で。

という協議の結果、

彼の名前&私の名前 のみの刻印に決定。

あとは彼の指輪にマット加工をしてもらうようお願いして。


完成はだいたい2ヶ月後だって。

指輪が出来ると、また「結婚するんだなぁ」って実感が湧くと思いますよ。

楽しみにしててくださいね。
と言われて終了。

あとは出来上がりを待つばかりになりました(*´∇`)
そうそう、4℃は行ったけど、ホワイトベルで1時間以上の足止めを食らい、
4℃に彼と行けたのは夕方四時過ぎ。
外が暗いよー。

4℃で私が気になった…というかこれなら良いかな、と思ってた指輪を彼にも見せたけど、
私が熱心になってないと思ったのか、彼は4℃の指輪にあまり興味を示さずにお店の人と話し込むこともなくお店を退出。

お店が混んでたのでサッと出ても店員さんに気にされたりせず。でした。

さて。
どーする?

今のところ、
①Cafe Ring
②ラザールダイヤモンド
③ホワイトベル

の3つが候補?

彼は、
①か②かな。
費用で言えば②が一番良いけど、①のデザインが一番気に入ってるから迷う。
予算に関しては、
「婚約指輪が予算割れしなかったぶん、結婚指輪が多少高くなっても良いかなと思う」。
③は悪くないけど、あれにするなら①で良いでしょ。
モモが後悔しないやつを選んで。

と最後は私に委ねられる。
えー…

悩む私。

うーん(-ω-)
うーん(-ω-)
うーん(-ω-)



もう、品質に関してはどれも悪いものでは無いはず。
というか素人だから品質の違いがいまいちわかんない。
とすれば、直感で決めるしかない。
こんだけ見て回って、直感だけで決めるのが良いんだか悪いんだか…

うーん(-ω-)
うーん(-ω-)
うーん(-ω-)



…じゃ、①(Cafe Ring)で!!
最初に感じたトキメキを大事にしよう。
あと、付け心地が良い指輪だったし。

あとはお店の印象ね。
①の店員さんは「今日決めてください」とは言わず、
「後悔の無い指輪を選んでほしいから、他のお店も見てください。ウチの店の指輪も、何回見に来てもらっても良いですから」
って言って解放してくれた。

②は値引きしてくれるけど、ネガティブキャンペーンされたことが若干ビックリ。
それが商談テクニックの一つとはわかってるけど、なんかなー。
やり方が美しくないなと思ってしまった。

③は、デザインも注文すれ変えられたりするし、悪くないとは思うけど結果的には一番費用がかかる。何度も引き止められて時間を取らされたのもなー。


というわけで、お店の印象が良かったのがCafe Ring。


彼に伝えたら、
じゃ、Cafe Ringね。
後悔しないね?

と言われ、
「うん。決まりだよ。」

で結婚指輪ついに決定!!
ハイブランドの店を駆け足で巡ったあと。

式場からもらってた優待チケットのお店、ホワイトベルが目に入ったので行ってみることに。

ダイヤモンドシライシからさらに西銀座寄り。


入り口が細長く、小さいお店かと思ったらエレベーターで上の階まで案内されると広いフロアが。

一角にはガラス越しに中が眺められる工房があって、職人さんが何やら制作中。
広いフロアの真ん中はショーケースが並んでて、たぶんサンプルが眺められるはずなんだけどそこは行かず。
壁沿いにいくつも設置されてる接客用の個室スペースに通されました。

ラザールダイヤモンドでも通されたような、テーブルとソファのある個室。


座ったらアンケート記入をお願いされ、お茶が出てきました。

やった♪
いっぱい歩いた後だったからちょうどお茶したかったのよね。

アンケート記入が終わったら、私より五歳は確実に若いであろう、ホントに可愛らしい店員さん(あとで見たらゼクシィの指輪Bookにも顔が出てた。美人さんです)が来た。

この店に来たきっかけは?と聞かれる。
このお店に来たのは、式場からもらったクーポンがあったのと、いろいろ見て歩いてたらこの店も近かったので。
と説明。

これから他のお店も見るんですか?と言われたので、
4℃もこれから彼にも見てもらう予定です。
と伝えました。


で、さっそく商品説明。

このお店はフルオーダー制。
デザインやイメージをお店に伝え、話し合いながらオリジナルの指輪を作れるのだそうな。

それに対し、私の好みの指輪はSラインで、他のお店で気に入った指輪はこんなんだった…と伝えたら、そういうのがお好みなら、こんなパターンがありますよ。
と似たようなデザインのサンプルをいくつか出してくれた。

フルオーダーしたい人は、それこそデザイン画を持ち込んだりいろいろするんだろうけど、私たちはそういうわけじゃないし。

実質、「フルオーダーに近いセミオーダー」やってる部分もあるんでしょう。

だからサンプルもある。

いくつか見せてもらい、これが良いと思うデザインの指輪で値段の見積りをしてもらったら、見事に予算割れ…。

それも、裏側にバースデーストーンを入れたりする料金や、彼の指輪にマット加工する料金を含む前の時点で。

うーん(-ω-)、高い。
予算割れしてる。
ただ、デザインもちょっと変えたければ注文できる点が他とは違うポイントなわけだし(お金かかるだろうけど)。
他の店も見て決めるつもりだけど、考えて決まったらまた今日中にホワイトベルに行きますので。
と伝えたら、店員さんが
「わかりました。では、控えを作ってきますのでお待ちください」

と言って席を離れた。

まぁ、あの値段ならCafe Ringにするかな。
でも見せてもらったデザインは悪くないよね。
と店員さんがいない間に彼と会話。

しばらくしたら戻ってきた店員さん、控えを受け取ろうとしたら

控えではなく電卓が出てきて、
「モモさんたちの結婚式場は、ホワイトベルが仲良くさせてもらっている会場ですし、クリスマスフェア中なので特別に…」
と言い、ぺぺぺッと電卓を叩き。

「ここまで割引できます」と言いつつ、
フェア中なので、こちらもプレゼントします。
とハートのネックレスが出てきた。

ええと、ネックレスは安っちいというか正直いらないんですけど。
それはともかく値段が下がったよ。
でも、この値段だと結局はCafe Ringの価格のが安いよね。


まぁ、どちらにしろ今この瞬間に決める気は無いので
「わかったけど、この場でどうするか決められない。だけど、今日中に決めるつもりではあるので購入する気になればまた夕方に来ます」
と返答。


「わかりました。では控えを作ってきます」


待つこと数分。


また来た。
と思ったら、今度は、今日当店に決めてくださったら、特製のリングケース、ハート型のリングホルダーのどちらかを差し上げます。

リングホルダーはちょっとかわいいな。洗面所に置こうかな。

って、控えはどうしたの?
「あと、今日がフェア最終日なので特別に、もう少し…」
と電卓出て来て、ぺぺぺッとボタンを叩く店員さん。
あれ、また下がった。
ちょっと許容範囲に入ってきた。

…え?
何、ここで決めろって?

ちょっと困ったような表情の店員さん。
上司の人に「もっと客にプッシュしてこい」とか言われちゃってるの?

でもね。
「店員さんの熱意やお気持ちは十分に伝わりましたけど、この場では決められないんです。一度外に出て、他も見つつ考えますから。たとえプレゼントや割引がこの場限りだとしても、ここにしようと思えばまた来ますから」

ということを伝えて、やっとこさ控えをもらい退出…

つ、疲れた。


この日のお店巡りはこれで終了。