来ない。

 

甲子園の開催が中止になりましたね。

 

今年、高3の高校球児の息子。

 

野球を始めて10年。

 

都合がつく限り、息子の試合を見に行ってました。

 

初めての公式戦。(小2 セカンドでした)

 

初めてのバッターボックス。

 

初めてのヒット。

 

初めてのタイムリー。

 

初めてのサヨナラ。

 

初めてのホームラン。

 

初めての悔し涙。

 

たくさんの初めてを息子と共有できたこと、すごく幸せだと思います。

 

息子のおかげで忙しいけれど、充実した週末をずっと過ごしてきました。

 

そして今年。最後の夏。

 

プロになるとか、大学で続けるとか、社会人でやるとかそういうことじゃないんです。

 

最後のけじめ。

 

きちんと、線を引いてあげたいんです。

 

甲子園に行くなんて夢のまた夢。

 

たぶん本人だって、甲子園が現実の目標だなんて思っていないと思います。

 

でも、野球をやるからにはそこはやっぱりアコガレの場所。

 

そこは、目標の場所。

 

その目標を失った今、県の独自の大会が開催されるよう願い続ける毎日です。

 

6/1から学校が再開されました。

 

部活も始まりました。

 

今日も朝練に行きました。

 

練習着はあいかわらず泥だらけになって帰ってきます。

 

洗濯板で泥を取るのが、汗だくになるから嫌いだったのに、自粛中はあれが幸せだったと気づかされました。

 

なので、今は鼻歌を歌いながら洗っています。

 

明日、6/11が宮城県高野連の最終決断を出す日。

 

心を痛めながら、結果待ちです。