私自身は 賞味期限だろうが消費期限だろうが ちったぁどころか 切れてからかなり日がたってたって 我が目 我が嗅覚で 大丈夫と判断したものは 平気で食してきた。


自慢すれば 最近の 記録では 半年以上ドアを開けずにいた我が家のサブ冷蔵庫に入っていた、2006 12/17 期限となってた 1リットルパックの 牛乳を 全て 飲み干したこと・・・ただし今年の7月のことではあるが。


結局は 数字上の 「期限」なんて あくまで目安でしかなく、期限はるか前でも 保存状態悪けりゃ 腐ったり カビったりしてしまうわけで(もちろん そんなもの 口にする 度胸は私にはない)、逆に たまたまでも 的確な環境下においては 半年だろうと(もしかすると 一年以上だって)「期限」切れてたって 平気なはずである。


ここ一年くらいの間に 様々な 食品関連 メーカーの 「不祥事」が 発覚、その結果 中には はたして 立ち直れるのだろうかと思えるような 企業もある。


私も 当初は 人並みに これら 企業どもを 憎悪し このまま消滅してくれればいい と 思ってた。


されど 元来が ひねくれモンの せいか、ある日突然 彼ら 「悪徳企業」の 肩持つ気になった。




そもそも 誰か 彼らの 期限改ざんなどによって 重大な 被害をこうむったのだろうか。


例えば「赤福」。売れ残った あんこを 冷凍保存して 再利用してた云々 だったと思うけど、誰か 赤福食べて 食あたりしたのかい?  そりゃ 「誰も たまたま被害をうけなかっただけだし、被害が出てからじゃ遅い」と言われりゃそのとおり。


そして、そもそも 法律上 弁解できんことししたのは確かだから 今後 罰せられるのは 致し方ないのだが、・・・ここで 考えて見ましょう。


彼らのしたことは つまるところ、我々消費者の食に関する 安全性を 脅かしたわけですよ。


日々 車で 外回りしてると もう 当たり前に見かける 運転しながらの 携帯電話、歩行者いようが平気で横断歩道通過していく馬鹿ドライバー、とっくに赤信号になってるのに 強引に突っ込んでくる 特攻野郎・・・・・などなど 明らかに 他人の 安全なんぞ 全く考えてない 愚者が 街には溢れかえってるじゃありませんか。


極論承知で言わせてもらうなら、「食の安全」を侵害したという 彼らと、「交通の安全」を害している 全ての 交通犯罪者どもと なんら「罪」の度合いに差はないのですよね。


ですから、少なくとも 日々 すました顔で 交通悪を 繰り返している バカヤローどもに 食品悪の者どもを非難する「権利」はない、ですよねぇ。