前回の続きです。
さて、遂にエンディングです。
スタッフロールが流れる中、意識を取り戻したノクトの所にイグニスがやって来ます。
イグニス
「どうだ、調子は?」
ノクティス
「別に」
イグニス
「ノクト、旅は、ここまでにしないか?」
何とイグニスはノクトに旅をやめようと提案してきました。
ノクティス
「はぁ?」
さすがのノクトもびっくりです。
イグニス
「この先何か、もっと大きな物を失う気がする。だから……。」
イグニスは、このまま旅を続けたら、ノクトが死ぬかもしれないと思っていたのです。
ノクティス
「何、言ってんだよ。ここでオレが投げ出したら、みんな何のために死んでったんだよ!」
ノクトはイグニスの提案を拒否しました。
ノクティス
「お前が……っ。お前が、そんなこと言うな。」
ノクトにとってはイグニスのその言葉はあまりにショックだったのです。イグニスらしくないと思ったのでしょう。
イグニス
「だが、迷い悩む事は一緒に考えよう。1人で抱え込まないでくれ。また来る。」
と言い、部屋から出て行こうするとイグニスの脳裏から未来のノクトが出てきます。イグニスはそのまま考えないように部屋から出ていきました。
そして、スタッフロールの後、イグニスとノクトが会話をしています。2人は色々あったけど楽しかったと話していました。そして、ノクトはイグニス達とルーナが自分を守ってくれたお陰で思い残すことなく使命を果たせると言います。
イグニス
「ノクト、オレは最後まで………」
しかし、ノクトはイグニスが言おうとしたその後の言葉を遮ります。多分、ノクトには分かっていたのです。イグニスが自分と運命を共にすると言おうとしていたのを。だからこそ、言わせなかった。やっぱり、ノクトはスゴいよ。
ノクトは、大切なものがあるからここまでこれた、1人で行くんじゃない。みんなとの思い出も一緒に連れていくと言いました。
⬆︎そして、ノクトはイグニスに「ありがとな。」と20歳の時の声で言いました。
ああああああーーーっ![えーん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/018.png)
![えーん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/018.png)
ノクトーー!!イグニスーー!!
感動したよーーー!!
もう、エピソードの中ではイグニスがダントツで良かったです。
そして、冒頭でのイグニスの「どうか、許してほしい」とはノクトが死ぬ運命を変えられなかった事、そして運命を変えれないならせめてノクトと一緒に行きたいと願ってしまった事への謝罪だったのです。
実は、エピソードイグニスはもう一つのエンディングがあります。とりあえずここまで。