前回の続きです。
さて、遂にエンディングです。

スタッフロールが流れる中、意識を取り戻したノクトの所にイグニスがやって来ます。

イグニス
「どうだ、調子は?」

ノクティス
「別に」


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イグニス

「ノクト、旅は、ここまでにしないか?」


何とイグニスはノクトに旅をやめようと提案してきました。


ノクティス
「はぁ?」


さすがのノクトもびっくりです。


イグニス

「この先何か、もっと大きな物を失う気がする。だから……。」


イグニスは、このまま旅を続けたら、ノクトが死ぬかもしれないと思っていたのです。


ノクティス

「何、言ってんだよ。ここでオレが投げ出したら、みんな何のために死んでったんだよ!」

ノクトはイグニスの提案を拒否しました。


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ノクティス
「お前が……っ。お前が、そんなこと言うな。」

ノクトにとってはイグニスのその言葉はあまりにショックだったのです。イグニスらしくないと思ったのでしょう。

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⬆︎ノクトが旅を続ける意志を感じたイグニスは決めるのはノクトだと言います。

イグニス
「だが、迷い悩む事は一緒に考えよう。1人で抱え込まないでくれ。また来る。」

と言い、部屋から出て行こうするとイグニスの脳裏から未来のノクトが出てきます。イグニスはそのまま考えないように部屋から出ていきました。


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⬆︎ノクトがクリスタルの中に入った後のシーン。実はイグニスが拳を握りしめるニクイシーンが追加されていました。うーっ、イグニス!


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⬆︎10年後、イグニスとノクト、再会。

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⬆︎決戦前夜のキャンプのシーン。これはトントンも泣けたよ。

そして、スタッフロールの後、イグニスとノクトが会話をしています。2人は色々あったけど楽しかったと話していました。そして、ノクトはイグニス達とルーナが自分を守ってくれたお陰で思い残すことなく使命を果たせると言います。

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⬆︎それを聞いたイグニス、思わず……。

イグニス
「ノクト、オレは最後まで………」

しかし、ノクトはイグニスが言おうとしたその後の言葉を遮ります。多分、ノクトには分かっていたのです。イグニスが自分と運命を共にすると言おうとしていたのを。だからこそ、言わせなかった。やっぱり、ノクトはスゴいよ。

ノクトは、大切なものがあるからここまでこれた、1人で行くんじゃない。みんなとの思い出も一緒に連れていくと言いました。

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⬆︎そして、ノクトはイグニスに「ありがとな。」と20歳の時の声で言いました。

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⬆︎すると、イグニスのゴーグルに20歳時のノクトが浮かび上がります。

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⬆︎そして、イグニスの脳裏にノクトと初めて出会った頃がよみがえり、あの時と同じようにノクトと握手します。

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⬆︎するとノクトもあの時と同じように両手でイグニスの手を握りしめてくれました。真の王になったノクトでも、幼い頃からイグニスが見てきたノクトそのままでした。そう思ったイグニスも思わず涙が溢れます。

ああああああーーーっえーん
ノクトーー!!イグニスーー!!
感動したよーーー!!


もう、エピソードの中ではイグニスがダントツで良かったです。

そして、冒頭でのイグニスの「どうか、許してほしい」とはノクトが死ぬ運命を変えられなかった事、そして運命を変えれないならせめてノクトと一緒に行きたいと願ってしまった事への謝罪だったのです。

実は、エピソードイグニスはもう一つのエンディングがあります。とりあえずここまで。