今日は、
あやちゃんと「お外で」あそぼう!
でした。

終わってみて、
主催の私が一番ビックリ!
とっても深ぁい、学びの会となりました。

ほんっとに、
あやちゃんの引き出しの多さには、
毎回驚いてばかりです…。

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昔ながらの外遊びには、大抵、「鬼」の役割がありますよね?
子供たち、おしなべて、
鬼になることを極端に嫌がるんです。
遊び始めのときは、
ワクワクドキドキ、テンション高めなのに、
自分が鬼になったとたんに愚図る嫌がる、戦線離脱…。

ママが上手く間に入って遊びは続行したんだけど。

あやちゃんによると、
今の子供たち、
鬼になったり、ゲームに負けたりするのを受け入れられない子が、
多いんですって。
負けそうになると、やめちゃったり、
なかったことにしようとするらしいの。
あやちゃんいわく、
たぶん、負けたり、負けそうになるとリセットできる、
テレビゲームの影響じゃないかなぁ、って。

ふ~ん。
ウチの娘も、極端に失敗することを恐れるところがあって、
性格的なものかなぁ、と感じてたんだけど、
子供たち、全体的にそういう雰囲気なのは知らなかったなぁ。


そんななか。

お友達の一人、5歳のまゆちゃんが、
鬼になってもニコニコ、
つかまってもニコニコ、
とっても上手に遊んでくれたんです。

鬼になったとたんにグズグズになってた他の子供たちの空気が、
少しずつ変わっていきました。

なんていうかな。

まゆちゃんを見てた子供たちが、
あぁ、鬼になっても大丈夫なんだ、
って、学んで、変わっていった感じ。

まゆちゃんはもちろん、とっても素敵だったし、
子供たちの吸収力にも脱帽でした。


折りしも、オリンピック真っ只中。
ルールがあって、勝負があるからこそ、楽しいっていうのは、
スポーツにも、
集団での遊びにも、
そして、
社会生活のなかの多くのことにも、
共通のことなんですよね…。


私自身、
日々迷うところではあるのだけれど、
自分が自分であることに正当な自信をもつ「自尊心」を育てることと、
社会のルールを教えることのバランスって、
とっても難しいことが多くて。


自然食ホロさんの特製ランチボックスを美味しくいただきながら、

鬼になること=ルールと負けを受け入れること

の先にあるものの深さについて、
思いを巡らせました。


当初、
のほほーんと、北海道の夏を楽しむ会になればいいなぁ、
なぁんて思いながら企画した会。
落としどころがこーんなに深くって、
ほんっと、あやちゃんはさすがです。



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ランチボックスは、
夫が育てた自然栽培野菜を
自然食ホロさんが丁寧にランチボックスにしてくださいました。

自然の力で育った野菜の美味しさと、
採れたて新鮮の美味しさと、
心を込めて調理して下さった美味しさと、
体を使ってお腹ペコペコのときの美味しさと、
お外でみんなでワイワイ食べる美味しさと、
で、
最高のランチタイムとなりました。



子供たちは、すぐ仲良くなって、
子供たちだけで沢山遊んでくれたので、
ママたちものんびり。

沢山おしゃべりできて、楽しかったです。

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最年少は9ヶ月の女の子でした^^
とっても楽しかったね。
ありがとう^^


あやちゃん、
自然食ホロさん、
ご参加下さった皆様に、心から感謝致します。

ありがとうございました。


さて、
この遊びの会には、被災された方達の支援をしたい、
もうひとつの顔がありました。

そちらでも、とっても深い学びがありました。

長くなってしまったので、
そちらについては、次の記事で…。