「あいさつ」はとても大切です。


小さい頃から聞いてきた言葉ですが

実際、社会人になったらほんとに実感します。


私はそんなに仕事ができる方ではないし、

おまけに不器用だし

実際、物覚えも悪い方です。


そんな私が早々とパイロット店舗の店長になったのも、

毎日、「これだけは負けないぞ」

と頑張っていたのが


「あいさつ」


だからだと思います。


「あ」・・・挨拶は

「い」・・・いつも

「さ」・・・先に

「つ」・・・続けて



なのです。

あいさつを大きな声で誰よりも先に、毎日することで、


相手も気分よくなるし、

何より、自分が気分よくなるし、

自分の印象も変えられます。


お。元気いいやつだな。

お。話しかけやすそう。

お。自信ありそう(仕事任せてもよさそう)。


こんな良いこと尽くしの挨拶ですが、

なぜ、声が小さい人がいたり、

誰かがやった後にやろうとする人がいるのでしょうか?



「返事してもらえなかったらどうしよう」

「俺だけ挨拶するのって変…」

「別に挨拶しなくても何も変わらないし…」



いやいやいや。

挨拶で全然世の中変わってきますよ。

みんながやらないならあなたがやるんですよ。

返事?してもらおうと思うから声が小さくなるのです。


是非、明日から元気よく挨拶しよう☆彡

今日、商品バイヤーの男性が私に言いました。


「『人』相手の仕事は大変だなぁ。

 俺は商品相手だから、何とでもなるけど。」



え~。人相手だから面白いんだよ~♪って

笑う私。



そう。確かに採用担当のお仕事は、

北海道から九州まで飛び回ります。


よく面接だけしてるイメージがあるかもしれませんが、


6月はインターンシップの企画

7月8月はインターンシップ

9月10月はそのフォロー

11月は12月以降の企画

12月は合説の嵐

1月から自社の説明会開始

2月から面接開始


正直、間がありません。(笑)


面接は最後の最後の段階ってやつです。

イベントの無い時は企画ばっかりやってます。



どうしたら、素敵な学生と会えるかなぁ

どうしたら、学生たちにうちの会社の良さを知ってもらえるかなぁ

どうしたら、学生と会社の両方のためになるかなぁ


こんなことばっかり考えてます。^^;

そういうのも楽しいのよね。



これからはインターンシップの時期ですね。

次回はインターンシップについて書いてみたいと思います。

人事仲間に


「今年はまだまだ(入社を)決めない学生が多い~」


とよく聞きます。

恐らく、2か月短縮になった2013年度の学生は



やりきった感



が欲しいのだと思います。

「ここだ」と思える会社に出会っても、


こんなに簡単に就活を終えて良いのか?

一生に1回のことなのに

俺はまだそこまで会社を見てないのでは?

もっともっと良い会社があるのでは?



なんて考えてる人、沢山いるのでは?



でも、そういう学生の一部には、状況を聴くと

あんまり動いていない場合があるのです。



ホームページでぼちぼち調べてます

良さそうな説明会があればなぁって思ってます

就活、やってないんですけど、決めれないんですよ~



う~ん。そんなら止めた方がいいんでない?



そんな中途半端な動きでは、良い会社なんて見つかりっこない。

よしんば見つかっても、決めきれないはずです。


何事も、動かないと判らない事ってあります。



どんどん人に会う。

先輩に電話して聞いてみる。

人事の人に質問したいことをどんどん聞いてみる。

説明会に行きまくる



そのくらいしても良いのではないかと思います。


私の会社も


「お互いがナットクできる就職活動」


を目指しているので、○○日までと期限は決めませんが

ダラダラと動きもせずにぼんやりしている学生には


「この決断力と行動力のなさ…

 一生のことなので、悩むのは良いとして、動きもしていない。

 …採用を誤ったか」


と心象としてはこんな気持ちになります。

逆に、一生懸命動いて、活動して、調べてる学生には


本当に思い切り応援したくなります。


とにかく、学生のみなさん。

就活にはケジメが必要です。

ベッドの上で寝てても、良い会社には巡り会えませんよ。


どんどん動こう!


2014年度の採用企画が始まりました。

採用企画というのは、年間を通じて


どのような学生に

どのような目的・手段で

接触を図っていくか?


というところを考えることから始まります。

まぁ、その前に採用予定人数が先にあるけれど。^^;



そのため、今は2013年度の総括と

2014年度の状況を企業から情報収集しています。



2014年度の予想としては、間違いなく採用活動の



『早期化』



は避けて通れないようです。

もちろん、12月解禁だから、企業はその前の採用活動はできません。

でも、あらゆる手段を使って学生と接触します。

その目的が、ブランド認知だけであったとしても。


2013年度は、私の目からみても

企業研究の甘い学生が多かった。

2か月の短縮だったとしても、これだけの情報化社会で


「え。それだけの情報で企業決めるの?」


と言いたくなっちゃう。

激化する12月~の動きに焦らないようにするためにも

業界研究は早めに終わらせて、個別企業の研究をするためにも

6月1日~OPENするISやネットを通じた情報収集を早めにした方がいいです。



学業の妨げになる?



ならないです。

自分の時間を1日15分~30分就活に目を向けるだけです。



「1日1社、気になる業界の会社を調べる」



っていう目標立てても良いと思う。

それだけで12月1日までに、210社は調べられる。(ISは6月開始)


とにかく、将来の自分のためですから。

今はWeb番組も増えてきて、時間は上手に使えるはず。

ガンバレ。ガンバレ。








正確には最終選考があるので、私の担当の三次選考が終了

ってことなのですが。^^;


地方で面接してきました。

やはり、都内に比べると就活戦線もゆっくりしているな

って感じますね。




「入社1年目の人が気を付けること、

大切にしなければならないことってありますか」




と質問されました。

私は即、3つあるよ。

と答えました。



1つ目は『素直な心』を持つこと。


どんな人でも素直な心を持っていないと伸びないからです。

クリティカル精神は持っていても良いのです。

でも、最終的には人の意見に耳を傾けられる人でないと伸びません。



2つ目は『思いやりの心』を持つこと。


チームで仕事をする職場の場合、互いへの思いやりは不可欠です。

この思いやりの心は、新入社員の成長自体を助けてくれます。

思いやりの心がある人に、他人は冷たくはできません。

何とかして育ててあげたいって。

周りにそんな風に思われる人であれば成長すると思います。



3つ目は『感謝の心』を持つこと。


教えてもらって当たり前。新入社員なんだもん。

なんて心を持っている人は、周りからもそっぽを向かれます。

感謝の心は、チーム全体を良くすることにもなります。



これに加えて言うなら『チャレンジ精神』『好奇心』でしょうか。


これがなければ、経験することができない。

経験できないということは、経験から学ぶことができない。

ということです。

経験から学ぶことができないってどういうことかというと、


成長できない


ってことです。


経験は毎日の積み重ね。

チャレンジ精神や好奇心が無い人とある人とでは、

3年後に随分違いがでてきていると思います。


経験から学べる人かどうか。


これもとても重要です。


入社1年目に限らず、十数年の私も常に大切にしていること。


職場で必要不可欠な心だと思います。