ガタック「いや～、肩痛ぇな～。めっちゃ凝ってる（汗）」
インペ「腰が曲がらねぇ…。僕もめっちゃ凝ってる（汗）」
ガタック「整骨院の予約しておいたけど、この辺だよな？」
インペ「そうですよ。それらしき物が全く見当たりませんけど」
ガタック「まさかアレか？」
インペ「いや、そんなわけ…（汗）」
インペ「あのぉ～、すみません…」
ももいろ「はい？」
インペ「この辺りに整骨院ってありますかね？」
ももいろ「整骨院？」
ももいろ「ウチがそうですけど？」
インペ「え！？」
ももいろ「あ、もしかして予約のお客さん？」
インペ「あ、はい…一応」
ももいろ「おーい、覆面くーん！！」
覆面男「はーーい！」
覆面男「はいはいはいはいはいはい」
タッタッタッタッタ！
ももいろ「覆面君！」
覆面男「はい！」
ももいろ「店閉めよっか」
覆面男「閉めんのかぁい！！」
覆面男「何でこのタイミングで閉めようとしてるんですか！！」
ももいろ「え？だめ？」
覆面男「当たり前ですよ！お客さん来てるじゃないですか！！」
ももいろ「確かに」
ももいろ「どーも、整体師のももいろです」
インペ「あ、どーも。よろしくお願いします」
ももいろ「で、今日はどこが悪いんですか？」
インペ「ちょっと腰が痛くてですね…」
ももいろ「なるほど、腰ですね」
インペ「はい…。動かすのもキツくて（汗）」
ももいろ「ところで、後ろの方もですか？」
ガタック「あのぉ～、僕はですね…」
ももいろ「あ、大丈夫です。もう分かってますんで」
ガタック「えっ！？」
ももいろ「アレですよね？あっちがですよね？」
ももいろ「頭」
ガタック「いや、違ぇぇわっ！！！」
ももいろ「見るからに頭おかしそうですもんね？」
ガタック「おかしくねぇーわ！！見た目だけで勝手に判断すんじゃねー！！」
ももいろ「え？じゃあ、何ですか？」
ガタック「肩だよ！！」
覆面男「ちょ、ももいろさん！お客さんになんてこと言うんですか！失礼ですよ！」
ももいろ「うるせハゲ」
覆面男「ハゲじゃねーわ」
覆面男「じゃあ早速、こちらに腰掛けてもらえますか？」
ももいろ「んじゃ、遠慮なく」
覆面男「お前ちゃうわ」
ゴスッ！
ももいろ「というわけで、始めていきますね」
ガタック「はい、お願いしまーす」
ももいろ「あげっ！！これはヤバい！これはマジでヤバいヤバいヤバい！！（汗）」
ガタック「え！？ちょ、なに！？」
ももいろ「これは本気でヤバいよ！！」
ももいろ「うわうわうわ！！これはマズイ！！この凝り方は本気でマズイよ！！（汗）」
ガタック「ちょ、待って！！ホントにどうしたんですか！？」
ももいろ「これは冗談抜きでヤバいって！！！ホントのホントのホントにヤバいって！！！（汗）」
ガタック「ねぇ！マジで怖いって！！マジでどうなってんの！！？？（汗）」
ももいろ「お客さん！！！」
ガタック「はい！！！？」
ももいろ「諦めます」
ガタック「諦めんなよ！！！」ｶﾞﾋﾞｰﾝ
ガタック「ちょっと先生！もっと頑張ってよ！！」
ももいろ「ムリムリ。もう無理」
ガタック「えぇぇぇぇ！！！」
ももいろ「あー、眠くなってきた。休憩します」
ガタック「ちょっとぉぉぉぉぉ！！！」
ももいろ「眠すぎて空飛べそう」
ガタック「意味分かんねぇよ！！」
ガタック「ちょっと、どうなってんの！！」
覆面男「申し訳ございません！非常にフリーダムでして（汗）」
ガタック「もう帰らせてもらうわ！！」
覆面男「ほんと申し訳ございませんでした！」
ガタック「おい！！」
覆面男「はい？」
ガタック「また来んぞ！！」
覆面男「また来んのかい！！」
覆面男「はぁ…」
覆面男「ちょっと、ももいろさん！いい加減マジメに働いてくださいよ！」
ももいろ「おやすみ中なので聞こえません」
ももいろ「つか、あと一人予約入ってるから別にいいじゃん」
インペ「なにを言ってるんですか…（汗）」
？？？「おい！！」
覆面男「あ！予約のお客様ですか？」
？？？「違う！！！」
？？？「俺は…」
斎藤「斎藤だよ」
2人「いや、誰だよwww」