ご訪問ありがとうございます🍀
新年の挨拶は出来るだけ
明るい記事と一緒に
と思っていたのですが
そうも言っていられない状況に
なって来ました
首都圏に緊急事態宣言が
発出される事態になって
私の住む地域は対象では無いとはいえ
対岸の火事では済みません
都心の新規感染者の増加に
つられるように
県内の新規感染者が
また増えて来ました
僅かな期待もありましたが
やっぱりね、と
諦めるしかありません
まあ冷静に分析すれば
この時期に感染者が急増するのは
当然のこと
検査数が増えたとかの理由だけでは
無いと思います
去年の今頃は
COVID-19の情報もあったものの
まだインフルエンザの対応に
追われていました
インフルエンザの流行期は
寒気が入って空気が乾燥して
人の動きが多くなる12月初旬からで
例年では
年末年始の休暇明けからが
本格的な流行のピークです
COVID-19だって
ウイルス感染症なのだから
インフルエンザと同じ様な
経過を辿って当然なのです
なら何時ごろピークを超えて
流行期を過ぎるのかと言えば
"春になったら"
と、思っています
春になれば少しは変わるかな
でも終わらないよね?
これが私と
私の周りの医療従事者の考えです
何時をもって終わりとするのか
それは感染者数が少なくなって
医療体制が逼迫しなくなったら
ではなくて
COVID-19の治療法が確立されたら
と私は考えています
具体的に言うなら
新型コロナウイルス感染症が
インフルエンザウイルス感染症と
同じレベルになること
誰でも
ワクチン接種を受ける事ができて
感染しても
かかりつけの病院で検査できて
すぐにお薬がもらえて
家で休養していれば数日で回復する
ウイルスの増殖を薬で
ある程度抑えられれば
重症化する人も少なくなる
その段階になれば・・・
それが何時になるのか
今はわかりませんが
きっとそうなるはず
そんな未来を
希望として持ち続けています
COVID-19に効果がある
抗ウイルス薬が
開発されること
それが私の"光"です
https://answers.ten-navi.com/pharmanews/17853/
なので
ワクチンだけで
収束するとは思っていません
ワクチンの効果
ワクチンによって
感染者が少なくなれば
最悪の状況である
医療崩壊を防ぐことは出来る
けれど
戦いは
終わらない
そう思っています
緊急事態宣言は
医療従事者のためだけに
出されるものでは
無いと思います
感染者が急増すれば
医療従事者でなくても
自らが感染してしまう可能性が
より高くなります
現状で
感染のリスクを減らすには
人の行動を
制限するしか無い
今は
確実な治療法が無いのですから
"感染しないこと"が
一番良いことだと思います
病気や怪我に
盆も正月もないことは
医療従事者の常識です
だからどの職種も
年末年始の間も交代で出勤して
交代で休みをとって
切れることのないようにしています
物資や資金も
とても大切なことですが
交代してくれる人員がいること
一緒に戦ってくれる仲間がいること
最前線にいる
医療従事者を支えているもの
使命感だけでは続けて行けません
近くで助け合う仲間の存在も
大きいのではないかと思います
新型コロナウイルス感染症
COVID-19患者の側にいる
最前線の医療従事者の方々が
切れてしまわないように
身体的にも精神的にも
十分な休養が取れるような
実効性のある対策と
援助を続けて欲しい
そう願います
COVID-19との戦いは
まだ終わらないのだから・・・
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20210106-00000004-spnannex-spo
結弦さんからの
直筆のメッセージを読んで
"私たち"
と言う言葉が響いて
このメッセージが
医療従事者以外の方々にも
伝わって欲しいと思いました
"ひとりじゃないんだ"
と思えるように・・・
新年のご挨拶となる記事は
また改めて
あひくま🍀