アカシア天然木を継いだ集成材を使って
ソファの横に置く棚を作ってみました。
今回、初めて使用した木は
厚さ15mmのアカシア集成材。
硬くてしっかりと重さがあり木目が特徴的。
綺麗な色合いに惹かれ購入しました。
作りたいものの形、大きさなど
絵に表した方がきちんと頭に入るので
ともっちが図面を書いてくれました。
それでも、間違えるのが私... 笑
走り書きしてくれた図面↓
こんな感じで、ものづくりしてます。
図面を見ながら
木に線を引いて切っていきます。
この綺麗な木目を
最大限に活かしたかったのもあり
脚の部分以外、ネジや釘を使ってません。
木ダボという木の棒を穴に差し込み
組んでいく方法に挑戦しました。
木ダボを使って繋ぎ合わせる方法は
難しいと分かっていたんですが・・・
想像以上に難しかったーーー。
きちんと合わせて穴を開けてるはずなのに
木ダボがピシャっと入らなかったり…
なぜか木ダボの長さが長すぎたり…
何度かやり直したりして
途中、諦めかけそうになりながら
ふたり険悪な!?ムードになりながら… 笑
なんとか形になりました。
取っ手も木で作りました。
上から指を掛けて引き出します。
天板部分や引き出しは
トリマーにビットという刃をつけて
角を丸く加工してます。
ともっちが使ってるトリマーはこちら↓
引き出しと引き出しの間は
トリマーで溝を掘って板を入れてます。
角を丸く加工したり、溝を掘ったり
以前、コースターを作った時にトリマーを
使ってやりたいなぁと思ったことが
この棚を作りながら実現出来ました。
引き出しの中の仕切りはコレ。
端材で作りました。
入れるものに合わせて自由に動かせる。
だけど倒れない仕切りにしました。
あえて動かせる仕切り。
すごく簡単で、使いやすい。
ソファの高さに合わせて脚の部分は 9.5cm。
ひっくり返すと
脚の接合部分はこんな感じです。
鬼目ナットを埋め込んで
脚につけたネジでクルクルと調整可能に。
置く場所によっては
どちらかの脚がラグの上だったり
ちょっとの段差でもグラグラしないよう
微調整出来るようこのタイプにしました。
アカシア集成材の木目を活かし
木ダボに挑戦し、完成しました!
まだまだ改善点や課題はある。
失敗し学んだことは次に活かせばいい!
なんて言いながら、、毎回いや時々
「あぁーーやっちゃった」と言いながら作ってます。
諦めずに作りあげた甲斐がありました。
頑張った分、愛情たっぷりな収納棚です♡