5月22日、東京では最終日だった フェルメール《地理学者》とオランダ・フランドル絵画展
へ行ってきました。
フェルメールといえば《牛乳を注ぐ女》をはじめ、女性がモデルというイメージ。
フェルメールに男性の絵があるの！？という興味から行きたいと思っていましたが、とうとう最終日に。しかも午後からは雨。
しかし、今日が最終日だし！！ということで、渋谷の Bunkamura ザ・ミュージアム へ。
Bunkamura へ行くのは、オーチャードホールで公演があった ニューヨーク・シティ・バレエ 2009 以来です。
ミュージアムへはさらに前、ルノワール＋ルノワール展（2008年）以来です。
いつも美術展へ行くと、閉館1時間前に入場・・・ということが多いのですが、今回は閉館2時間前
いつもより余裕でした。いつもは閉館時間ギリギリ。しかも後半は駆け足なので、今回はゆーっくり鑑賞できて満足でした。
お目当ての地理学者は、詳細な説明とともに展示されていて、絵の中の地球儀や地図、コンパスなども参考のものが展示してありました。
パートナー君も私同様、フェルメールに男性モデルの絵があるんだ～って感じだったのですが、帰り道、なんと「あの絵、知ってた」の一言。
「大航海時代に関する本には、この絵がよく出てくる。でも、フェルメールの絵だってことは知らなかった。」のだそう。
歴史に弱い私が知らなかっただけか～。
今回の絵画は全てドイツのシュテーデル美術館所蔵で、今回は一部改築工事に伴い、まとめて作品が貸し出されたそうです。
東京店は終わってしまいましたが、豊田市美術館（愛知）はこれから開催予定です。
※展覧会公式HPはこちら
ポストカードは《地理学者》
中央の静物画は
ヤン・ブリューゲル(父)の工房
《ガラスの花瓶に生けた花》
