その1からの続きです。
旧飯坂スキー場跡からのアタックです。
ここは保存会の方が刈り払いをしてくれてますので、藪漕ぎにはなりません。
ただ、かなりのガレ具合と、昨日までの雨によるぬかるみで、かなり難易度UPです。
ここがスキー場跡地である事の証拠。
スキーリフトの跡も見られます。
こんな感じで走りやすい所もありますが、ゴロゴロと岩場の場所やぬかるみも多く、ADVのタイヤでは気を抜くと泥にハマって脱出できなくなるか、ぬかるみで転ぶか・・・岩場で転ぶか・・・。
ハラハラの数十分。
ついにここまで来ました。
ネットで見ていた通り、昭和初期の隧道は重厚なデザインです。
間違いなく、二ツ小屋隧道。です。
福島側の入り口は目で見る限り、それほど荒れてない感じです。
路面もあれていません。
対して、山形側は様相が一変します。
冬は氷柱もできるという大穴。
水がかなりの勢いで流れています。
巻き立てがかなり崩れてしまい、路面に岩がゴロゴロしています。
こんな所にいて、さらに崩れてきたらひとたまりもありません。
かなり危険な状態の隧道だと思います。
山形側から出たところで、奇跡のショット。
ちょうど日差しが真正面から差し込んでいて、なんかいい感じのショットに!
この先、もう少し進めそうな感じでしたが、S氏との合流の都合があります。
二ツ小屋隧道は十分堪能いたしました。
次来られる時まで、閉塞していないことを祈りつつ、合流地点に戻ります。
その3へ続く









