先日、美人時計を立ち上げられた早さんに、弊社にお越しいただきました。美人時計というメディアを一大事業に育て上げた立役者で、多くのアドバイスをいただきました。
弊社でもTOKYO FASHION Calendarというモデルを使ったファッション事業を展開しているのですが、今転換期を迎えています。
大きな理由の一つが、注力していたiPhone向けアプリが、アップル社の非常に厳しい審査により見通しが悪くなっていることです。
2月中旬に、所謂セクシャル系アプリが大量に削除されましたが、その後も一か月程度は女性の写真が載っているという理由だけではリジェクトされるまでには至っていませんでした。しかし、4月に入って以降、女性の肌の露出が多い(例えばワンピースやショートパンツ等)服装の画像があるだけでリジェクトされるようになってしまいました。
何とか5月号まではリリースしてもらえたのですが、今後に関しては非常に厳しいと思っています。特に夏服は当然肌の露出が大きいので絶望的でしょう。
特に大誤算だったのが、英語版のリリースが完全に拒否られてしまったこと。
4月末には、日本のApp Storeではおすすめに取り上げられながらも、同じアプリの英語版は頑として審査を通してもらえないという矛盾した状況が生じていました。
TOKYO FASHION Calendarは、現在日本よりも海外の方が落とされており、日本語しか表示されないにも関わらず特にアジア圏では日本のダウンロード数を超える勢いです。
手軽に海外にも展開できるメリットを感じてiPhoneに注力したのですが、ビジネスとしては見直しに迫られているわけです。
そんな折、縁があり早さんとお会いする機会を持つことができました。
我々が考えているプランをお伝えしつつ、様々なコメントをいただきました。我々にない視点のコメントもあり、非常に参考になりました。
今後もご協力いただけるよう、また恩返しができるよう、何よりこの事業がここまで出来上がって来たのでそれを次のステージへと昇華できるよう引き続き精進したいと思います。