夏の暑い日に通勤時、朝5時台。
この時間に走ればまだ暑くなる前だから気持ち良いんだろうな。
そう思っていました。
今日は走ってやろうか、5時に!
前日に決めて目覚ましも掛けずに起きて支度をし走り出しました。
暑いっ!
顔の前にフィルターがある様です。
ゆっくり遅くともずっと走って景色を観てました。
その後義父の施設へ見舞いに行きました。
そこでは義父の友達から我々に“物申す”と元気な義父の友達から義母に連絡があり義母から娘である妻に連絡があった様です。
いきなりそんなこと言われても…動揺する義母。
娘である妻に相談。
妻から私に相談があり「パパちゃんも一緒に来てくれる?」と。
2人で会ってきました。
呼ばれる以上、準備して構えてしまいがちです。
どんな勢いあるジジィが来るのだろうか…
「最近の若い者は!」と一喝したいのでしょうか…
なるべく他人事と言うスタンスで俯瞰になることを肝に命じました。
そして何より両親を亡くしてる先輩として。
施設で義父の見舞いがてら来てくれた友人と義父、そして私たちと4人広い綺麗なリビングにある机を囲み座り話が始まりました。
先ずは友人から自己紹介。
奥様が2回の脳梗塞を患い今は寝たきりで施設にお世話になっている状況だと話してくれました。
「お父さんはこんなに元気だ。ぜひリハビリを行って欲しい。妻も一度は歩ける様にもなった。
今のお父さんの状況からぜひリハビリを、少々キツイリハビリでもして頂きたい。日を置いてはもったいないからアドバイスと思い来させて頂きました」
義父の友達でした。
凄く冷静に見極めてくれました。
“大丈夫か!大丈夫だ!”その言葉をずっと連呼して頂きました。
義父の人柄ですね。
優しく良い友達がいてくれ感謝です。
こんな心の友ってありがたいです。
生きる糧になります。
この歳になり私にはそんな大勢の友はいませんが、1人だけです。
高校時代からの親友だけです。
説明と義父への激励をずっと話してくれました。挟みませんでした。
「お父さん、もっと鍛えてあげてください。
諦めないで!やろう‼︎な!」
お見舞いにと新紙幣を渡してくれました。
こんな演出までしてくれる。
本当の心の友にしかできません。
ありがとうございます。