六大学準硬式野球新人戦が始まり観戦してきました。


20才過ぎても部活をやる意味ってこのチームはわかってますね。

とても上から目線で申し訳ありません。

親として子どもがお世話になっている場所に初めて行きました。

改めて彼の志の強さを感じたのと、まだまだ通過点だからここで思いっきり体験して欲しいと思いました。良いところですね。


私も日本で1番低レベルな大学でしたが1人飛びだし、ど田舎で暮らした4年間は糧になってますからね。

私大偏差値最高と最低がウチにいるのだから面白いですよね。

(遊びとケンカの偏差値ではかなりの高い数値なんですが…息子もそれをわかって反面教師です。私もそうでしたからね)


以前息子が卒業した高校野球部等のメンツと飲んでいた時に埼玉の地元大学の硬式野球部員が仲間のマネージャーをナンパしていたそうです。

チャラついてるのはどうでも良くて、ただ彼の口から「俺、○○大学の野球部。甲子園目前の野球部で野球推薦で入って来たのよ〜」と野球をエサにして来たらしく、そこで息子はスイッチが入った様でした。


その様子を私と2人で飯を食べてるときにポッポッっと息子は話しましたね。


「超恵まれてるじゃん。で、どうなんだよチームは!選手権出れるのか?」って聞いたら彼、何も興味を持ってなくてね、しばらくそいつと話したよ、って。


息子の野球姿勢は少年野球と変わりませんでしたね。

バカみたいに声を出して、真剣で、仲間を鼓舞して、ランナーコーチにしっかり指示をしたりして。

それをバカにしてた保護者もいて私も言われました。

高校時代当初は補欠でランナーコーチで鼓舞してた息子に“あんなのは無いよ”と言われたこともありました。

それ以上に本人には直接風は当たっていました。


野球で語れ。

野球でモノを語れ。


自分も器用ではなかったのでずっと競技に真摯に向き合ってました。

ひとりぼっちで知らない土地で始めたボクシングでボクシングで語り段々と仲間が出来ました。


今も昔も志、heartを強くですね。

今話題のネフリで放映してるサンクチュアルと同じです。


下手くそな息子は止まってなかったです。


6番 ライトで先発出場。

シートノックを見てたら…

上手くなってましたね。


続ける強さですかね。

それか私の血なのでしょうか。

負けねぇよ。