返報性とは簡単にいえば「ギブ&テイク」です、
私たちは、他人から「たかり屋」とか「恩知らず」とか言われないように
一生懸命努力しますが、その過程で私たちは、
恩義を感じさせることによって一儲けたくらむ相手にまんまと「たまされて」しまうのです。
本書では、返報性を利用した事例や、それからの防衛法が科学的に書かれています。
頼み事を受けてもらいたければ、まず相手に借りをつくればよい、
そうすれば相手はまあ一つくらいならいいかと頼み事引き受けてくれる可能性が上がります。
このルールを使う人は相手に恩義を感じさせる最初の親切のだけでなく、
お返しの性質も選べるわけですから、
このルールを悪用する人が相手では、
不公平な交換を余儀なくされる場合があるのも当然です。