登場人物の心情や置かれている状況を分かりやすく言葉にしてある歌詞。
その歌詞の意味を感覚に伝えて来るメロディー。
これらを声色や声量の強弱、そして感情を乗せて表現する俳優。
総じてモリミュの音楽は素晴らしい。
言いたい事はもう全部言った。(笑)
今まで色々なミュージカルを観て来たけど、
音楽が登場人物の言葉や心情そのものと感じたり、作品の世界観を象徴していると感じるのは私にとってはモリミュがダントツ。
お芝居と音楽が凄く良いバランスで融合しているなあと思う。
と言うわけで、モリミュコンが近付いて来てテンションが上がりつつあるので、
特に好きなOP.5の楽曲についてちょっと語っちゃおうかなと思ったり。ww
CDを聴いていると自分が見た光景やその時に感じた想いなど色々と思い出すのよ。
「この世界を」
しょーちゃんのアカペラで舞台が始まる演出が意外過ぎてびっくりした。
劇場中に響き渡るしょーちゃんの伸びやかな歌声が美しかった。
ロングトーンでクレッシェンドするのが堪らなく好きだった。
「親愛なる君へ」
ウィリアムからシャーロックへの手紙のシーンで歌われた曲。
良ちゃんに語り掛けるしょーちゃんの声がとても優しくて温かい気持ちになった。
しょーちゃんが手紙を見つめる良ちゃんの後ろに来た時に、
ある時はしゃがんだりまたある時は前屈みになったりと表現を変えていたのが良かった。
「その凍えた魂を」
良ちゃんの「違うかリアム」の台詞。
初日は少し怒ったようなきつめな言い方だけど、
千穐楽は「俺間違った事言ってるか?」と言わんばかりにしょーちゃんに問うような感じの静かめ声色。
このたった一言の口調が違うだけで私の受ける印象は変わった。
ちなみに私は千穐楽バージョンが好き。
「あなたがくれた命」
ウィリアムが居ないと生きて行けないと言っても過言ではないルイスが、
兄さん無しでも生きて行く覚悟を決める歌詞がグッと来る。
兄さんの事は大好きだけど兄さんの気持ちを受け入れたら兄さんの死を認める事になるってルイスにとっては酷だわ。
そんなルイスが覚悟を決めるこの曲は心が痛い。
「最期の時へ」
ウィリアム陣営の♪生きよう♪の輪唱が美しい。
「William & Sherlock」
ウィリアムとシャーロックのハグシーン。
公演序盤の頃は良ちゃんの背中に手を回すだけだったしょーちゃんが、
公演終盤の頃から良ちゃんのジャケットをギュッと握るようになった。
初めてしょーちゃんのこの表現を見た時は「あのリアムがシャーリーにしがみついてる!シャーリーを頼ってる!」と興奮した。
ハグ後に歌う二人の歌声の優しさと二人を抜くピンスポの美しさに感動した。
「永遠に」
歌詞、メロディー共にこの曲が一番好き。
ウィリアム陣営は各々の目線からウィリアムに語り掛け、
シャーロック陣営は各々の目線からシャーロックに語り掛ける歌詞が素敵だし、
両陣営で一曲を繋ぐとかエモ過ぎる!
原作を知らない私が最初にこのシーンを見た時、
一慶くんがセンターで歌っているし、音楽の終わり方が舞台ラストシーンのような終わり方だったのでこれで舞台終了だと思い、
ウィリアムとシャーロックは死んじゃったからもう出て来ないのかと残念に思っていたら、
このすぐ後にまさかのウィシャロベンチシーンでまだ続きがあったと言う私的大どんでん返しな演出に嬉しびっくりした。
「With You」
♪どう歩くかさえ分からない♪と歌うウィリアムの歌詞が衝撃的だった。
だっていつも賢くて冷静でシャーロックを手のひらで転がしていたウィリアムが、
か細い声で全てが白紙で歩き方が分からないって言うんだもの。
今までとのギャップに驚いた。
しょーちゃんの白い羽織衣裳も相まってか、ウィリアムに生まれたての赤ちゃんのような真っ白さを感じた。
そんなウィリアムの言葉に♪歩もう♪と言って寄り添うシャーロックの包容力の大きさに感動。
そして最後は「この世界を」のメロディーで終わる。
舞台の最初、しょーちゃんが一人で「この世界を」を歌って始まり、
舞台の最後はしょーちゃんと良ちゃん二人で「この世界を」のメロディーを歌って終わる演出に大感動した。
これ考えたの西森さん?エモいよ。
♪もーいーくつねるとー モリミュコンー♪
早くモリミュの音楽を浴びたい!
私個人の願望としては「With You」を歌うしょーちゃんと良ちゃんを真正面から見たい。
今回は扮装無しだから、本編と違う見せ方をしてもキャラクターのイメージや作品のイメージを壊す事は無いと思うのだが。
あと、しょーちゃんファンになったきっかけの曲である「孤独の部屋に」を生で聴きたい!