7月5日マチネ、鈴木勝吾さん出演舞台「ソロリーディングシアター ~シーラッハ傑作短編~」を観劇した。
水夏希さんは「罪悪」より「遺伝子」と「欲求」、「刑罰」より「青く晴れた日」と「テニス」を、
しょーちゃんは「犯罪」より「棘」を朗読した。
水さんはザ・朗読劇と言った感じで動きは少なめで声色で物語の世界観を表現していた。
一方のしょーちゃんは結構動き回っていた。
しょーちゃんは声量が大きくてよく通る声なので第一声から引き込まれた。
声色や声の強弱や溜め、表情、目、動作など全身を使って表現してくれたので、
ストーリーの映像が頭の中に浮かびやすかった。
私には足の裏の棘を抜こうとしている少年の彫刻が見えたし、
主人公フェルトマイヤー宅の壁と天井にびっしり貼られた画鋲を抜いている人の写真も頭の中に見えた。
びっしり写真のくだりは狂気過ぎて気持ち悪いと思っちゃった。(^_^;)
あと画鋲を仕込んでおいてその画鋲を抜いている人を見て快感とか言っちゃって、
フェルトマイヤーのヤバさがしょーちゃんの表現からひしひしと伝わって来て寒気がした。
フェルトマイヤーが足の裏の棘を抜こうとしている少年の彫刻を様々な角度から観察して、
諸々の疑問が湧いて来るあたりは何かしょーちゃんみたいと思った。
しょーちゃんも色々考えているし、こだわる時はこだわるからね。
時折台本を手から離して本に視線を落とすことなく動き回りながら台詞を喋っていたしょーちゃん。
台本の所に戻って来たはいいが開いてあるページからストーリーが進んでいるので、
どこまで進んだかしばらく本のページをペラペラ捲って探していた。
その時の「静寂の間」がそこそこの長さだったのでなんかこちらが焦ってしまった。(笑)
序盤から「やっぱりしょーちゃんの表現力大好きだわ」と思わせたしょーちゃん。
舞台セットや小道具、共演者も居ない中、身一つであそこまでリアルに表現出来るのは凄いと思う。
私の推し達はそれぞれ違った魅力があってみんな違ってみんないいんだけど、
しょーちゃんの表現力に対する私の想いはずば抜けて強い。
とにかく私の感覚を強く強く刺激して来るのが鈴木勝吾の表現力。
あ、余談だけど、しょーちゃん凄くいい香りがした。
