11月15日マチネ、劇団四季ミュージカル「ライオン・キング」を観劇した。
今年はヤングシンバのデビューが多くて、
やっと新しい子役さんを見たと思ったらもう次の子役さんがデビューしての繰り返しで嬉しい悲鳴。
最近ライオンキング観劇の目的が新しいヤングシンバを見る事になってる。
今回ヤングシンバ役を演じたのは友野世庵さん。
「大草原」
登場した時から表情が豊か。
「僕はあいつらは嫌いだな」と言いながらの膨れ顔が可愛い。
「朝の報告」
ムファサの真似をするシーンではドヤ顔をしていた。
スカーと象の墓場の会話をするシーンでは、
「(王国全土を見せてくれたのかとの問いに)全部!」と言いながら両手を広げたり、
「だったら僕勇敢だよ」と言いながら力こぶポーズをしたりと、
ここでジェスチャーを交えて台詞を喋る子役さんを今まであまり見掛けなかったので新鮮だった。
「甥は僕一人しか居ないじゃない」のシーンは、
スカーの言葉のすぐ後に喋るのではなく頭に置かれた手を振り払った後一瞬間を置いて(静止)喋り始めたのが私的には好きだった。
「雌ライオンの歌」
サラビへの"水飲み場"の口実を思い付いた時のオフマイクでの「あっ!」感が自然で良かった。
「早く王様になりたい」
歌途中に入れる吠え声が大きかった。
「ヌーの大暴走」
ムファサからの贈り物が何か教えてくれないスカーの横っ腹をこちょこちょしたのは斬新過ぎる!
世庵くん面白いわ。ナイス!
ムファサの死のシーン。
横たわるムファサを見てヤングシンバが「父さん?ねぇ起きて!」と言うんだけど、
その時にライオンポーズをしてお父さんとじゃれ合おうとするお芝居を見せた世庵くん。
この表現凄過ぎる!最高に好き!
お父さんが死んでいる事に気付いていない感がダイレクトに伝わって来る。
今まで何十人とヤングシンバを見て来たけど、
ここでライオンポーズをしたのを見たのは私は世庵くん子シンバが初めて。
からの、なかなか起きないムファサに「あれ?どうしたの?」な表情と、
状況を理解して困惑した表情の変化が繊細で素晴らしかった。
「ハクナ・マタタ」
ティモンの「どこへ行くんだ?」の問いに、
苛立ったような口調で「分からない!」と強めに言っていたのもインパクトが強い。
シンバ役を演じた山下啓太さん。
ここ最近は短いスパンで啓太さんのシンバを観ているけど、お芝居がブレないわ。
特筆する事が無いくらい前回観た時と変わらず。
強いて言うならばカーテンコールでお口が半開きになっているのが可愛いくらいかな。笑
今回は座席位置の関係でクライマックスシーンのプライドロックを一段一段登って行く啓太さんの足元が見れたのが興奮した。
一歩一歩踏み締める姿がかっこ良かった。
今回の観劇の感想は「世庵くんのお芝居が素晴らしかった」に尽きる。
世庵くんのお芝居は私の好みにめちゃくちゃ合う。
他の子役さんでは観ない表現が世庵くんには沢山あったし、
台詞に伴う動作や表情が細かくて、お芝居の技術力や表現力の高い俳優さんだなあと思った。
役を生きているのが強く伝わって来た。
子役さんでこれを感じるのは数少ないのでとても刺激的な観劇だった。
