続きです。

 

「○○さんー。無事終わりましたよー」

の声で覚醒。

そして、たぶんOPE台からベッドに移され、ベッドで移動しているのが

わかりました。

呼びかけに答えようとするも、のどがかれてうまく声がでません。

「のどが痛い。。。」と弱弱しくいうと

「麻酔の管が入っていたから痛いよね、それも治るから」

というようなことを言われたような気がします。

ベッドの揺れでだんだん気持ち悪くなり、

そうこうしているうちに病室の風景が。

「今何時ですか?」と時間を聞いたら、

14時前だといわれました。

結構長かったのかなーって思っていました。

術後しばらくは1時間おきに看護師さんが、バイタル確認にきました。

検温・血圧・SPO2測定の3点セットです。

術後すぐは痛みよりも気持ち悪い、が先でした。

「気持ち悪い・・・」と弱弱しくいうと、

容器をもってきてくれ、そこにリバース。

食べていないので、胃液のようなものしかでなかったと思います。

吐くとすっきり。次は痛みが襲ってきます。

痛いなーーー。

そして、しばらくするとまた吐き気が・・・。

看護師さんが、吐き気止めの点滴を入れてくれました。

効くのは1時間ぐらいかかるといわれました。

夕方ぐらいまでに4回ぐらいリバースしましたあせる

 

徐々に吐き気止めが効いてきたのか吐き気はおさまりました。

1時間おきの看護師さんの訪問はありがたいのですが、

そのたびに起きるので寝ることはできませんでした。

このころの記憶はあいまいで、まだ麻酔でぼーっとしていたんでしょうねー。

 

寝たり起きたり夢うつつで過ごし、夕方ごろになるとベット柵をつかんで横を向いたり

して少しずつ体を動かしていました。

夜から、傷の痛みではなく、肋骨の下あたりがすごく痛くなってきました。

空腹で胃が痛い?肋骨の中?なんでこんなところが痛い???

別の病気???

とにかく痛いーーー。

そのころには2時間おきの確認になっていて、久々の看護師さんの登場に、

「傷よりも肋骨あたりが痛いです・・・」と

弱弱しい声で訴えてみました。

「ここが痛いの??うーん。」

「もしかしたらガスの影響かもしれんねー」

と言われました。

その後、スマホで「腹腔鏡術後 ガス 痛み」で検索。

ガスが抜ける痛みは肩や背中に出る人が多いようですね。

でもヤフー知恵袋で私と同じ症状の人を発見!!!

腹腔鏡後のガスの痛みは、私のように肋骨 みぞおちにくる少数派もいるようです。

 

変な病気ではないことがわかり一安心。

でも明日の回診の時に聞いてみようと思いました。

 

夜中は2時間おきのバイタル確認と肋骨の痛み、暑さ?で

深くは眠れませんでした。

術後当日はこんな感じでした。

 

続きます。