他院でニキビ治療、うまく行かなかった方々の

セカンドオピニオン外来やっております。

やっと涼しい時期になって、一段落しております。


思うに。

夏はニキビ多発しやすい時期になりますので、

普段以上に何かプラスアルファの工夫が必要に

なります。その人によって言わなきゃならない事は

様々、手を変え品を変え、が基本になりますので、

遠慮せず来院、またはクロンで相談してください。

 結局、こまめに来てあれこれ言ってくれて

ワタクシの忌憚のない意見を聞いてくれて

淡々と指示を守ってくれる患者さんが

うまく行ってる感じがします。


他院イケテナイ例の5割が、

“ 医者が説明をめんどくさがって、もしくは副反応で

イタイめにあったかして、アクアチムクリーム等

アクネ菌に対する抗生剤外用のみ出し、

本来使うべきガイドライン上のニキビ薬が

使われていない。” です。

後3割が、

“ 塗ったらすぐに治ると思いこんでいた。"

“ 薬ぬらなかったらまた再発するので、

 コレは効かない薬だと思っていた。”

と患者側の思いこみによる部分もあります。

ニキビは慢性疾患、年単位のお付き合いが要ります。

男性で30過ぎても淡々とエピデュオゲルを

もらいにくる方が数名。

高校生だったのに、銀行員になっちゃったり

どっかのラボで働いていたり。

感慨深いモノがあります。


夏は紫外線に角質増殖作用あり、

また、皮膚血流の良さから

バンバン皮脂分泌が増えるうえに

人によってはアイスクリーム等、

血糖スパイクを起こし易い嗜好品をたべ

更に悪くなりやすいです!

この前、日焼け止めは毛穴を詰まらせるので

良くないと、塗ってない人もいました。

そんな事はきょうびの敏感肌用日焼け止めには

ないので安心してください。

 紫外線予防のためにもニキビ肌でも、

日焼け止めは塗ってくださいませ。


院長謹白



今日もご飯は雑穀米、

オクラ納豆カイワレで頂いております。

腸内細菌育て、血糖スパイク防止に

食物繊維は大切。美味しく頂きましょう。