小学生の時
学研の” 科学と学習” を購入されていた方々は
いられるでしょうか?
いや、今もあるんでしょうか。
ワタクシ、特に科学の付録が楽しみで
ワクワクしながら家に持って帰った覚えがあります。
その中で、リトマス試験紙という、
酸性アルカリ性を調べる紙が好きで。
なんか、他ブランドで塗るとなーんかジクジク
違和感ある化粧水があって
気持ち悪いなぁって思っていたんだが、
なんと!
結構なアルカリ性であることが判明。
酸と違ってアルカリ性はタンパク質を
ジワジワ溶かす作用があり、キツイアルカリ性だと、
深い化学熱傷となり非常に危ない。
一度皆さん、ご自身の化粧水の酸性アルカリ性、
調べたら如何でしょう。
もしこんな感じでアルカリ性であるなら、
とっとと捨てた方がいい。
よく似た色の部分がその液体の酸性アルカリ性を
判断できるのよ、数が増えるほどにアルカリ性が
まして皮膚に負担がかかりやすいのだ!
ちなみに水は中性で7.0
皮膚表面は弱酸性、6.5くらい。
石鹸水は10くらいあります。
ウチのスタッフからは
“ センセ、エンビロンやゼオスキンの
トナーなんか、酸性強いです。"
そら、角質溶かしてレチノール入れ易くするのが、
基本だからさ。
だから、敏感肌にあの基本セットは使える訳がない。
キツイ酸性になると角質を溶かしてピーリングできる、
製剤となります、
しかし、意外と酸には強いんだなあ。人の皮膚。
アルカリはほんと弱いけど。
化粧品を"科学と学習"しましょうや。
なんか、調子悪いと思ったらこのせい!?
なんて事あるかもしれない。
皮膚と化粧品の科学は結構深いで。
リトマス試験紙、
化粧水測るだけでは
もったいない。色々調べてみてください。
ワタクシ、あれこれチェックし出しています。
荒肌外来に来られる際に
化粧水、乳液のチェックしたいと思います。
皆様、持って来てくださいませ。
院長 謹白
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