うおお、

今の大河ドラマで藤原ゴッドファーザー、

藤原兼家を演じた段田安則がリア王。

 

後、花山天皇を譲位に落とし込んだヒール道兼役の玉置玲央が跡取り兄貴を陥れる庶子エドマンドを

演じるとな。

 

大河ドラマの役割をなぞって人物像がふくらむような

粋なキャスティングに感謝感謝である。

抽選当たったらラッキー!

くらいで申し込んだら2階席だけど当たってて

イソイソ観劇に。

 

リア王はシェイクスピアの4大悲劇のひとつ、

誰が真に彼を愛していたのか見抜けなかった

老人の悲劇なんだが、

ジジイ、自分の娘の屋敷で好き放題して、

腹が立った娘に放り出されたら

環境の変化とストレスでボケが

進行してしまって外を徘徊しつつ

冷たい娘達に呪いの言葉を吐きまくっている。

そんな風に見てしまったなぁ、

演出もこの通り現代風にしている分、

現代日本なら嫌な老人になりそうなんだ。

それに忠義だてている家臣なんか

介護スタッフみたいに途中から見えてきた。

何が悲劇やねん、

自業自得のアホじいさんやないか。

 

とはいえ、名にしおう定番悲劇、

良い解説もあったので見て頂きたく。

 

狂気と違います。

単にボケて来てるだけですわ。

身もフタもない笑い泣き笑い泣き


この劇はジイさん預かった長女からの

目線で作り直しても良いかもしれない。

シェイクスピアが聞いたら怒るかしらん。

 

やっぱり、家督は易々と引き渡したら

アカンな。一気にボケる。

この点、他人事ではない。

仕事はできる限り続けて社会との繋がりを

持っておくのがアンチエイジングの秘訣と

思われ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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