大学院の試験終わった。もう後は考えない

落ちたら落ちたでご縁がなかったで諦める。


放置した書道の課題、4日で仕上げる。

硬筆、日常書、臨書、規定半紙、調和体

条幅。睡眠時間4時間。死ぬえーんえーん

お肌によろしくないえーん

我ながら処理能力上がっている。

とにかく、8/31の夜もしくは9/1の朝に

とりあえず提出に持ち込む

クセはきっちりカラダについて修正不可。

 

こうやって何度も書くと、

人の手による創作物、 

一作一作、全てが違う。

その人間の体調思考過程、

墨の濃い薄い、硯に出してしばらく置けば

濃く、水で洗い立ての筆を使えば薄く

何をとっても同じ条件はない。

紙でさえ手漉きであればにじみ具合、開封後

部屋にどれくらいおいておくかで違う。

人工知能にこのような複雑系が分かる時が

来るのだろうか。

ましてや、人の皮膚…

そして 酒の醸造…

 

実は展覧会に作品は提出していたが、

金、土は行けず。

残った日曜日も

娘と前から約束していた酒呑みイベントに

行ってしまった。酒呑み丸出しである。えーんえーん

師匠、ごめんなさい。

後で特別賞頂いたと聞き、悶々としてしまった。

 

 

高島屋の日本酒祭は盛況で

色んな蔵元の酒を頂けたのは良かったけど、

この獺祭ブースのスカつき感はどうだ。

実は別日に獺祭飲み比べを北新地で

やったのにも参加したんだが、

値段とかけている手間と、

実際出来上がった

酒の質と個性に乖離があるような気がして、

その感覚は当たったと思う。

 

関西は京都神戸を除いて完全に実質主義だから

大阪高島屋での獺祭ブースのスカつきは

一般庶民、日本酒呑み達の答えなんだろう。

同じ時間の光景だ。

 

獺祭は日本酒の中のハイブランドになりたいのかなぁ、

それなら、この手のお祭りみたいな

イベントに出る事自体が間違っている。

 秘して、会員制みたいに金持ちしかいない所で

幻の酒と称して値段しか見ていない金持ち相手に

商売する方が良い。

そう考えるとこの蔵が、これ以上蔵を建て替え、

大量生産する意味はどこにあるのか、

と考えたりもする。

低所得とはいえ、日本の庶民層はバカにできない、

小汚いサンダル履きのオッサンが、

意外や発酵学含めて深い造詣を持っている事がある。

ただの汚いジジイと思いきや、仙人であったり、

観音が身をやつした姿で、バカにした側が

エライ目に合うのは

東洋系おとぎ話の常道である。

獺祭はその轍を踏みそうで。老婆心ながら。

 

 

 

 

 

 

 

 

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