調和体と言われる、漢字仮名交じり文の作品は

残念ながら、入賞出来ず。

でも、好きな作品だ、前の” 乱"よりワタクシの

内面には沿っている。気分のったら家に飾ろう…

 

入賞した作品はコレ。

歪んでる。ワタクシ、ヘソ曲がりなので、

真っ直ぐ筋通す書体は苦手や。

多分まだ、一字一字の形態に気をとられて

全体を見渡す余裕が、なかったなぁ…

 

 

今回は、北魏風の楷書、

中国で遊牧民が中原を支配していた時がある、

元、清、はもちろん、北魏もその一つ、三国志と

隋の間位にあった国だ。

素朴、かつ力強く

あの三国志なんかに出てくる黄色い平原を帯刀して

馬で駆る人々にふさわしい、

 

字体はまだいいが、

縦ラインの歪みが不細工だ

よく入賞したよなぁ、

多分に新入りに対する励まし入賞だろうなぁ

でも、師匠が喜んでくれてうれしく思う。

メールが来ていた。

 




良い趣味を持たれるといい。

 

師匠、または共に楽しむ友人がいる事、

発表会、試験等あり

自分の現状の能力以上に頑張らないと

形にならないイベントがたまにはある事、

身体的な限界がない事、

習字は、半身麻痺になったとしても、

口でも書こうと思えば書ける

道具、月謝等にあまりカネがかからない事、

だろうか。

見かけの若さはどうしたって若いコに負けるんや。

時間をかけて、努力して何かが積み重ねていけるモノを

持たれた方が人生は豊かになる。


コレは一人当たりGDP だの、

家の資産がどうとかには見えてこない豊かさなのだ。

私たちは色々問題は確かにあるが、本当に良い国に

いてるのではないか、それは先祖達が営々と

知恵を絞って来た証なんだろう。

この状態を次の世代に渡さなきゃならないのだ。


 

 

 

 

 

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