このグローバル時代に いわゆるセレブ、海外を股にかけて活動する人間の共通言語は英語だろうし、

共通酒はワインではないのか、
とワタクシ考えている。
 
日本酒がその隙間に食い込む事ができるのか
どうかはフレンチの正統派のシェフがどこまで
この極東のローカル酒 " sake “ を認めて、
むしろ ワイン以上に
彼らの舌にあうマリアージュを見つけた時、
かなり広がるような気がする。
 
日本の金持ちはワインいっぺんトウで
青い目のガイジンから、
( 有色人種ではアカンのだ)
“ オマエのところにはこんな素晴らしい酒があるのに
 何故何も知らないのだ、”
と、恥かかされて初めて動き出すんだろう、
 
かなり大きい料理学校の先生まで
ワインonly なのに驚いた事がある。
 
先んじて 小山シェフは日本酒とフレンチの
マリアージュ、頑張っているので応援したくて
時々行っている
 
何遍も言っているが日本酒は日本の米文化を
集約した"米の半導体"みたいなものなので、
その一本の後ろに 杜氏はもちろんの事、
米農家、田畑、豊富な水、
その水を生み出す美しい急峻な青山、
が広がっている。
 
戦後の米不足期に喰らったダメージを
克服して、現在、
かなり 洗練された形になりつつある。
 
評価制度の再検討がいるし、
キレイな形で守らないといけない。
 
米鶴酒造、低温熟成酒
貴重。
今回の一押し、低温熟成は老香を抑えて
ふんわり、まぁるい上品な酒に仕上がるが
この酒はそうしてもまだ 抑えきれない
鮮烈な香りが出る。
この酒の新酒の時を飲み比べたい気がする、
タイムマシンにでも乗らないとダメだけどね。
 

カリフラワー、カニのスープ
鰆のソテー、
タスマニアサーモン
豚バラの酒粕クリーム旨煮
 
ゆうので、ベシャメルソース、
蜆で 酒粕ソース 酒粕のアイス
が来たことに
 
あゆみ寄ってる感があり
面白い。
… こんな偉そうなこと言ってるけど、
 
ワタクシ、学生の時は
八木の餃子の王将の天津飯が
一番のご馳走でしたノヨ。
 
研修医なって、先輩の先生方から
バブル華やかなりし
宗右衛門町でお酒の味覚えてね。
 
「 いつか 自前でこんなトコで
 ご飯食べたい!」
って ネオン見上げてたなぁ
 
懐かしいねぇ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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