手足が冷えて、かさつきやすい
化粧品は何を使っても赤くなる、こういう敏感肌さんたちに
すぐにエンビロン使わせることは当院ではまず、ない。
でも、
使えるような肌にもっていくのが医者の力量だと思う
保険の皮膚科の先生たちにはできないことを
ワタクシやっていると思っている。
とりあえず
トナーの中身を確認しよう、
乳酸
αアルブチン
あとは ビタミンB群の一部である
パントールと
ナイアシン、、
BGだのフェノキシエタノールなどは保湿成分であったり
防腐剤であったり。
大勢に影響しない成分。
この乳酸が一番のネックになる。
トナーの中に何パーセント入っているかわからないが、
角質を軽く溶かす、
いわゆるピーリング作用がある。
多分これによって
ビタミンAをより深く浸透させたい、が トナーの目的だと思う
何度も言っているけど
一部の人は 乾燥肌で 角質が不健全で潜在的に損傷してしまっている人がいる。
するとこの手の酸は肌に刺激になる傷みやすい、
弱い皮膚の人には ただでさえ、レチノール反応が出やすいのに
追い打ちかける必要はないだろってワタクシ思うんだ。
だから、ぺらんぺらんの虚弱な皮膚にはトナー不要だと思うし、
そんな皮膚は変えることができる。
元々確か、グリコール酸がこのモスチャートナー入っていたはずだが
いつの間にか 乳酸に代わっている。
これはたぶん 乳酸の美白作用を狙ってだと思う
それとαアルブチンも、ハイドロキノンの前駆体で何パーセント入っているのか
わからないけど(ここは企業秘密で教えてくれないのよ)
美白を狙っている。
そして 作用機序は良く分からないけど、
パントールナイアシンは 保湿抗炎症を
狙って追加しているみたいだ。
この ナイアシンパントールについては
なんで 保湿出来るのかは
さらに論文読まなあかんか、
と思う。しばし お待ちくだされ
モイスチャークリームのみでは美白はあまりきちんとしてないので
美白は何かお助けがいるよね
色白目指す人ならトナー時々使う、はありだと思う
むしろ推奨するのは ”縄文肌”人たちで
脂がっちり、皮膚も分厚い、ニキビがち、なら トナー使おうよ
毎日使ってもいいかもしれない。
個々人の皮膚の性質で使う使わないが出てくるのがトナーだよ。
自分の都合に合わせて自分の使いやすいように変えたらいいねん
同一人物でも寝不足の時には使っちゃだめかもしれないよね。
自分の皮膚とよく相談しあって使っていく癖をつけていったほうがいいと思うんや
どんな時 肌がざらついてくるとか。こんな時にアダルトニキビができるとか。
わからなかったら 出来たらわかってそうなDr見つけて話してほしいなあと思う
その辺、ワタクシは超柔軟に考えている
モイスチャートナー、上手につきあっていったらいいと思うよ
個々人の肌相性の次は
医者、サロンのポジショントークを考えようか
ワタクシ、忙しい。
アダルトニキビ外来の構想で、
今、頭いっぱいだからなんだ。
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