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柚木小夜です。
"明日のデートは汚れてもいい服で"
お弁当食べたい🍱"
彼からのLINE。
デートの時は
スカートなんぞで行く私
そう言われたら
ズボンやん👖💦
女心をわかれよー
思いつつ
何するの?しかもお弁当?
彼とのデートは
よくある オシャレなカフェで
お茶して
デートスポット・・
なんかは まずない。
なんやろ?と、思いながら
待ち合わせ場所へ。
彼「汚れてもいい服で来た?」
私「うん」
さくっと出発
着いたのは 堤防
のそばの無料駐車場。
彼は車の後ろを開けて
銀色の大きめの布を取り出す
彼「これ、バイクカバー
まだ使えるけど補修したいから
小夜も手伝って」
私「わかった」
彼の指示通り テープを貼る。
黙々 黙々
彼「ありがとう!
お腹空いたー
お弁当食べよ♩」
彼のカバー補修手伝いーの
うちがお弁当を作りーの
ナンダカナァ??
ま、いいか。
2人で共同作業❤️
作業も楽しかったし
空カフェでゆっくり話せたし
2人で過ごす時間が宝物🌟やもんね
待ち合わせ場所に戻った時
彼「小夜 これ。使い」
彼が車から出して
渡してくれたのは
共同作業で補修した
バイクカバー
彼「小夜、バイクカバー 破れて
買わんとあかんけど高いって
言うてたやろ?
これ、俺のバイクには大きかったし
まだまだ使えるし」
私「覚えててくれたん?」
彼「覚えとるよ 小夜の言うたことは」
そうやった。彼は私の言葉を
覚えてて 叶えてくれる
彼「補修も1人でやっても
良かったけど 2人で
やりたかってん
お弁当は 作業費の一部笑」
作業はわたしもやったぞ?
と、思ったことは内緒で🤫
彼「こんなデートも楽しいかな?
って勝手に思った💦」
私「うん!面白かった!
カバーありがとう!使うね!」
こんなデートも 彼となら
楽しい
そう。結局 彼と過ごす時間が宝物🌟
なのだ。
お読みいただきありがとうございます
小夜