先日、ちょっとびっくりした話を聞いたのですが、
観光地の神社で行われるお祭りについてのこと。
そこで行われるお祭りについて、駐車場のこととか、時間のこととかを、神社に直接電話で問い合わせたけど、対応が悪くて気分が萎えた・・・という、お話でした。
その方に直接申し上げるのは遠慮したんですが、
それは、やはり、市の観光課とかへ問い合わせるべきことではないでしょうか。
観光地なんで、そこの神社さんも観光化されてるかと言えば・・・
そんなことはないでしょうね、と個人的には思います。
神社は、お祀りされている神様が何かにもよりますが、
大抵は、その地を守るために祀られているのであって、
そこで行われるお祭りも、
観光のために行われているのではなく、
何らかの祈願のためであり、
(五穀豊穣とか、海上安全祈願とか、)
今回、その人が問い合わせたお祭りも、実は格式高い祭りごとなんですね。
その地に住む人々が、日々、安らかに暮らせるようにと、神様をお祀りし、
感謝と共に祭りごとを執り行ってきた。
だから、本当は、氏子でもない人が気軽に参加もできないし、
守らなければいけない約束事もあります。
言わば、その頂点に位置する神社には、
基本、神事を執り行う宮司さんがいらっしゃるだけで、観光課の方はいませんよ。
観光のためにお祭りがあるわけではない!
珍しいお祭りを、見させていただいている・・・という気持ちを、私たちは持たなければいけないと思います。
子どもの頃、祭りの多い地域に住み、常に神様と仏様に守られてきた、という意識がある私には、
今回のその人の言い分、
ちょっと不思議な話でしたが、
そんな風に考える人、増えてるんだろうな・・・と、少々不安も感じたお話でした。
お祭りって、人がやってるけど、その向こう側にいるのは神様だからね。
人は、神様のお使いやってるだけだよ。
人が勝手に観光化しただけだよ。