埼玉県富士見市にある「せせらぎ菖蒲園」(山崎公園)のハナショウブが見ごろを迎えました。

 

 菖蒲園の広さは約1000平方メートルでそれほど広くありませんが、60種約5000株のハナショウブが植えられています。

 

          

 

 川口市から来たというウオーキングクラブの方たちが100名ほど、一足先に花を楽しんでいました。

 

            

 

  昨年来たときはもう菖蒲田の水が抜かれ、赤茶けた土が出ていましたが、やはり水がある方が風情がありますね。

 

          

 

 ハナショウブには大きく分けて3つの系統があるそうです。江戸系、肥後系と伊勢系です。

 

 入口の説明板にはそう書いてあるのですが、よくわかりません。

 

 小さな子供たちが「ヤゴがいるよ・・・」といって、網で水の中をかき回していました。

 

 ハナショウブの花言葉は「うれしい知らせ・心意気」とか。すっきりとした立ち姿に、イナセな江戸っ子の姿を重ねることができますが、いい知らせとはなんでしょうか。

 

 今年の梅雨入りは7日頃とか。公園の木立の下では、アジサイが次の出番を待っていました。