12月に入り
久しぶりに父と一緒に豊川稲荷へ
足が痛そうなときもありましたが
ゆっくり歩いたり休憩したり。
それでも
門前のお土産屋さんが見えてくると
懐かしさからかどんどん足が動きます
子供の頃
大晦日の紅白歌合戦が終わると
真夜中に家を出発して初詣へ
豊川稲荷の除夜の鐘を聞きながら
人でごった返した参道の中で
もみくちゃになって
はぐれないように
親の腕に必死に掴まってたっけ
深夜に出かけるワクワク
大勢の人で活気に溢れた場所で
甘酒飲むのが妙に嬉しかった
忘れていた懐かしい思い出が
蘇ります
参拝を終えて
門前通りのお店に行くと
父は珍しく外食をしたいと。
昔入ったことがあるお店を眺めたり
父にとっても本当に
懐かしい時間だったと思います
実家近くには旧東海道があり
学校で宿場町を覚えるときには
身近にあることが嬉しかった記憶も
御油の松並木のすぐそばに
宮路山という山があって
結婚した当時
お義父さんが
「子供達(孫)がもう少し大きくなったら宮路山に皆で登ろう」
そんな事を言ってくれてました。
優しかった義父でしたが
アルツハイマー型認知症が進行し
暴力も出るようになり施設入所へ
一年ほど経った頃に
誤嚥性肺炎で旅立ちました
宮路山登山は実現しないまま
夫の実家に通うと
よく山を見上げて過ごした
夫が4月に転勤になり
ひとり時間が増えると
家のメンテナンスも含め
やってこなかったことにチャレンジ。
そして
やってみようと思ったことは
ささやかな事こそ行動する
今年を振り返ってみても
そうすることで
心の安定を保ってきたように思います
宮路山に登ってみたいな
そう何度か想いがよぎっていたので
山登り経験者の友にお願いして
10月上旬にご一緒していただきました
いつも支えてくれる
素敵なお友達に感謝
何度も大切な夢を叶えてくれて
ありがとう🙏
まだ暑さが残っていた10月はじめ
山頂で風に吹かれて
気持ちがほぐれていったひととき
珈琲とホットサンドをいただいて
(ホットサンドは友のご主人の手作り♡素敵)
登ってみたかった宮路山は
心と身体を繋ぐ
なんだか忘れ物を取りに
戻ってきたような。。
そんな
大切なことを感じたひとときでした
私のふるさと豊川と言えば
豊川稲荷といなり寿司
子供の頃シンプルなお稲荷さんは
よく食べたけど
今は沢山の創作メニューが出来ていて
目移りしちゃいますね。
こちらにお越しの際は
お稲荷さんも是非
楽しんでみてくださいませ✨








