今年のアーティチョークの株は
頼もしさも感じるほどに
大きくてチカラ強く育っています
眩しいくらいの姿を
出勤するたび眺める
ここは私の大切な場所
こころのオアシスで出逢えた
憧れの女性から
嬉しいおハガキが届きました
昨年の
4月24日は2人オアシスでしたね。
優しい文章で
綴られたおハガキが届いたのは
1年後の
先月4月24日のことでした
一気にあの頃の出来事や
向き合い続けてきた感情が蘇ります
父が脳梗塞でリハビリ入院中でした
認知症状もあり
今後どうなるのか分からない
麻痺が残る身体で
一人自宅で暮らせるだろうか
脳梗塞が起きていると認識していても
病院に行かず
不安の中で
一夜を過ごした父との向き合から
家での暮らしを望み
自分らしく生ききろうとする
父の気持ちを大切にしながら
実家を片付けていた日々
大切なものだけを
信じて見続けて
過ごしていたとき
父が入院するより前に
約束していた
昨年の2人オアシス
優しい時間の中で
聴いていただいたぬくもり
ほっとしたひとときも
その優しい文字からあの日が
蘇ってきました
一年前
慣れない場所に到着したのは
約束の時間の30分前
早すぎちゃったなぁと思いながら
お店の前に着いたとき
その扉が開いて
中からその方が出てきてビックリ
予約していないからと
スムーズにお店に入れるようにと
早くに来てくださっていたのでした
この日
混雑していたお店
順番に案内されたにもかかわらず
周りを気にせずに景色だけを
見渡せる特等席が空いていたことも
偶然なんかじゃなくて
その方の
その場を創る祈りの行動が
創り出してくれた奇跡
先日いただいたおハガキを
何度も読み返し
この一年の体験を胸に抱えながら
実家に向かいました
毎月の父の病院付き添いは
詳細が上手く伝わらない
父と医師との橋渡し
頑固な父に
廊下に響き渡るほどの大声で
怒鳴られたこともありましたが
何十年と
父や母を診てくれてきた先生です
兄を亡くした私達親子の姿もずっと
見守ってくれていました
父の介護申請の時には
申請の為の受診を拒んだ父に
必要な医師の意見書は出さないなど
曲がったことはしない
愛をもって向き合っていただきました
受診の際に何度か
父の態度で困ったことはないか
そう聞いてくれます
(過去の父は相当でしたからネ)
厳しくも優しい先生に
面会制限の中で
父と母が会えたことを伝えると
我がことのように喜んでくれました
離れて暮らす父へ
手を出せることは限られてはいますが
今も
父の自尊心を大切にしたり
出来ることを奪わないように
意識しながらのサポートです
私の想いもきちんと伝え
父の想いに寄り添い
確認するべきものを把握し
早々に帰ろうとすると
お前の写真を撮る
父が
デジカメを持ちながら
ぶっきらぼうに言いました
外に出てマスクを外して
車の前に立ち
春の陽射しの中で
父に写真を撮ってもらいました
幼い頃の兄と私のあの笑顔が
湧き出てきます
幼かったあの日と今が
再び重なり合いました
2人オアシスで
聴いていただいた
あの日々を想い起こしながら
今を見つめながら。。。
近郊のデイサービスでクラスターが発生し
(以前勤めていた職場内でした。一日も早く落ち着いた日々が戻りますよう想いを巡らせています)
介護のお仕事をしているからと
感染をより身近に感じてくれて
役に立つことが出来ればと
想いを込めて2年ぶりに連絡をくれた友に感謝
娘と私へと手作りマスクを届けてくれた
ママ友に感謝
SNSでも
心温まる連絡や言葉や笑顔を贈ってくれる
大切な仲間に感謝
出逢えた皆様に感謝を込めて
人を想い
動の祈り
静の祈りの中で
皆が今を生きているから
心は一つ、
いつも繋がり響き合っていますよ。
〜おハガキからの言葉を添えて〜





