息子が高校の修学旅行で
自分へのお土産に購入してきたオルゴール
家族になろうよ
久しぶりにネジを回してみたくなったのは
健康都市を理念に掲げる
愛知県大府市の広報を読んだとき
東京に行った翌日の6月10日
認知症家族介護者オレンジ交流会in大府に
参加してきました
申し込みもいらない
途中参加もOK
そう書かれた
黄色の小さなチラシを見つけたのは
絵本講師のいるところ葉志子さんが
コメント欄に父を感じ
綴ってくださった絵本
「モチモチの木」と「八郎」を
図書館に探しに行ったときのこと
親との向き合い
介護の想いは尽きないけれど
同居していない私が
認知症家族介護者として参加していいものか
ためらう気持ちを抱えてはいましたが
気負わずに
当日行きたいと思ったら参加してみようと
その日を迎えました
不安をよそに優しく迎え入れてくれた
会を主宰される女性
「介護者を元気に」「介護者の癒やし」を
テーマに立ち上げたお気持ちをお聞きしたり
初回参加の6月オレンジ交流会では
認知症状のある奥様を介護されている男性の
お話をお聞きしながら
長年に渡って母を介護してきた父の姿と
重ね合わせたり
人の話を聴かせていただくという世界が
今の気持ちに
気づきや変化を起こしてくれることを
改めて感じた時間にもなりました
途中、会の様子を見に来てくださった
場所を提供されている施設の施設長さんが
私の
今向き合っている様々な想いを受け止め
私からは見えていなかった世界の
見方を聴かせてくださったり
それぞれの経験を抱えての5名
少人数での会でしたが
お互いに違う立場でも
その想いはひとつ
帰り際
アンケートを書いていると
奥様を介護されている参加者の方が
声をかけてくださった
優しい瞳で
優しい声で
「○○さん、、、
身体に気をつけてくださいね。」と
ご自身も介護に向きあう日々の中での
温かい想いをいただいたその場の出逢いは
まるで家族のような温かな空間
それぞれに暮らしていながらも
人と人がふれあい語り合うこと
経験を受け止め合うことは
生きる大きな大きなチカラになる
この交流会で思いがけずに
介護のお仕事を始めたばかりの頃に出会った
16年ぶりに再会した女性が
広報に紹介されていました
大きな家族をつくりたい。
22年居場所サロンを
創り続けてきた方の想いを読みながら
温かさに包まれていた
心のいのちは
人とふれ愛から生まれ育つ
喜びも
悲しみも
苦しみも
怒りも
愛も
人との出逢いが
大切な居場所と心のいのちを育ち続けていく
目の前にある世界でも
そして皆さんが創り出す
ブログという居場所でも
愛いっぱいの地球を
今もこの瞬間も
皆で一緒に創り出していく
出逢ってくださり
心よりありがとうございます
暑さ厳しい折
皆様
どうぞお身体ご自愛くださいますように☆彡