大人になって
自分の為の絵本を手にしたのは
北海道から
まごころと一緒に贈っていただいた
レオ バスカリアの
パラダイスゆき9番バス
「もっと素敵な自分」への出発
葉 祥明 絵
多くの方に
この絵本を贈られていることを
お聞きし
感謝の想いを込めて
私も誰かに
この絵本を届けたいと
当時3冊取り寄せていました
1冊は
大切な仲間が集う施設の図書室へ
もう1冊は
結婚してからこの土地で
最初に仲良しになった大切な友へ
母親学級で同じグループになり
出産も数日違い
病院でもご一緒した友です
数年前、、、
3ヶ月と空けずにご両親お二人が
続いて旅立たれた
すぐに友人自身の手術も控えていたので
連絡するのは早いのかと思案しながら
会えるのを待っていた、、
この絵本を渡したいと思いながら
過ごしていたある日のこと
隣市にあるショッピングモールの
キッチン売り場の通路で
偶然
ばったりと出会いました
手術の後遺症で
平衡感覚に違和感が残り
長く立っていられない
まだ心の傷の癒えないご両親との別れ
自身の身体の後遺症との向き合い
思うように出来ないお仕事
ベンチに座って涙をこぼしながら
語ってくれた
やっと一人で車を運転し
こうして出られるようになって
初めて隣の市まで距離をのばし
挑戦した日だったのだそう
4年くらい前のこと
このタイミングで
偶然の出逢いを紡いでくれたのは
きっと
きっとお空から
愛のエネルギーが贈られていること
側にいてくれること
一緒に感じあったね
そしてあの時取り寄せた3冊目は
贈って頂いた絵本と共に
誰に渡すこともなく
ずっとずっと
我が家にありました
絵本を通して出逢えた
大きな喜びと幸せは
苦しみも悲しみも怒りも
喜びも幸せも愛から生まれた
愛から生まれた経験という宝ものを持って
一人ひとりが
行動することで生まれる
エネルギーになっていった
みんなの愛のエネルギーが集まる場所に
大切な宝ものを抱えて
行ってきます
東京へ
人生3度目の一人新幹線
ちょっとずつ慣れてきました(*´∀`)



