子供の頃
仕事で忙しかった母と
一緒に食事をした記憶があまりなく
お正月もお盆も日曜日も
夜も仕事をしていた母でした
今こうして入院中の母に
食事介助をしていると
なんだか不思議な感覚になります
甘えたかったけれど
ずっと満たされていなかった幼心の私が
目の前の母になっていて
私は私のはずなのに
目の前にいる母が私のように
自分で自分を愛おしく食事を食べさせている
不思議な不思議な感覚です
そして幸せな時間です( ´∀`)
その時その時色んなことがありました
自分の人生を振り返り
私のしたことは
間違っていたかもしれない
後悔することもたくさんあります
母親としても
介護者としても
抱えきれないものを抱えて
大切なことが見えなくなっていた時期も
長くあり
力足らずな自分も
精一杯頑張ってきた自分も
いつもその時の精一杯の自分で
最善の選択をしてきたんだって
少しずつ
少しずつだけれど過去の後悔も
認められるようになってきました
今までたくさんの方に
話を聴いてもらって気づいてきた自分
感じ合い共に食べる食事
どちらも必要な大切な経験でした
毎月第2木曜日10時からは
我が家で過ごしています
こころ静かに想いを聴き
相手を感じ
自分と向かい合いながら
自分の声を聴く時間を
その後は
お時間ある方と
一緒に食事を食べましょう
来てくださる方が
いてもいなくても
同じ想いを感じてくれたらそれでいい
私には
何も出来ないと思っていたけれど
まねごとだけど
何かを始めてみようって
今はただそれだけでいいって
自分に許可を出してみる
誰かの中にある
何かがざわつき
何かが変わって行くといい
何も変わらないかもしれない
何かが変わって行くのかもしれない
そんな時間を過ごしてみる
参加する方が居なくても
私は毎月この時間、家にいて
自分を感じ誰かを想い
大切な時間を過ごします(*´∀`)
私の小さな光のつぶやき
お読み下さりありがとうございます🍀
〜こころに優しい灯火を〜

