道の曲がり角 -8ページ目

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13May
- 自分で自分を追い込むということ
  私は、長～い独身生活の頃、よく一人旅をしていました。一人参加限定のツアーにも、よく参加しました。（通常の価格より高いけれど、飛び切り楽しい旅になっていました。）　そんな中、とある添乗員さんとの出会いがありました。その添乗員さんは、珍しく正社員の方で、若い女性、英語が堪能でした。空港での待ち時間に、ご自分の話を少ししてくれて、“自分で自分を追い込むために”、単身、海外に飛び出し、アルバイトをしながら英語を学んだ、との話をしてくれました。　私は、時折、その言葉を思い起こします。メンタルが弱くて、小心者の私は、できるだけ逃げ道を作りたいタイプです。でも、逃げ道を見つけていると、きっと、成長も遅いんだろうなぁ、とは思います。　そんな私も、30才頃、1人で住宅ローンを借りて、マンションを購入。おかげで、ローンを返すために、仕事は簡単には辞められない状況となり、仕事で逆境に陥っても、血反吐を吐くように（？）頑張りました。これは、別に、自分で自分を追い込んだ、と言うより、うっかり、銀行が貸してくれるなら、と憧れのマンションを購入してしまった♪というものです。でも、これはこれで、また良かったのかもしれません。　今の私は、パート先でイジメに遭って、精神的にやっぱりダメージを受けているので、まずは、日々を平穏に送りながら、心の元気を蓄えていきたいです。
11May
- 職場のいじめ
  ３月末まで、20年以上、正規フルタイムで就労し、年度末での退職を決めてからは、働きながら求職活動をやるだけやってみよう、と動いてみました。退職を目前にしていたので、一日休める日も難しく、少しの時間にハローワークへ行き、疲れて、待合の椅子でうたた寝してしまうこともありました。求職活動自体、ほとんどしたことがなく、履歴書や職務経歴書の書き方から、本やインターネット、ハローワークの資料を読み、調べ調べやっていました。　少し、のんびりしてから働いたら？と、友人に言われることもあったけれど、毎日、自宅で過ごすのも、自分には合わないか、と思いました。　そうして、４月１日～、パートで働くこととなりました。　３月まで、若い同僚達に囲まれて働いていた日々が、一転、久しぶりに年上の女性に仕事を教わって働く日々となりました。私にとっては、それがとても嬉しく、先輩の望む距離感を大切にしながら、異業種の職場だったので、必死に仕事を覚える毎日となりました。　自分なりに努力してきたつもりでしたが、結論として、先輩は私を無視し、“ミスが多い”、“スピードが遅い”　等々、ご不満が募ってしまったようです。正直、先輩が怒りだす時は、私の動きに連動せず、正規職員と意見が対立した時等、八つ当たりのように思えました。“ミス”は、先輩が多発で起こしているようにも思えたけれど、それらも私のミスとして、上司に報告されていました。“ミス”をしないように慎重になると、スピードが出せず、ご要望に沿うことができませんでした。　一つ一つは、大したことではないと、自分で思うようにしてきました。が、上司達が気遣いをし始めて、以降、上司が気遣いをすると、上司がいない時間帯に、私に叱責のシャワーを浴びせるようになりました。　私も、寝つきが悪くなるようになり、ゴールデンウィークに元気を取り戻したものの、出勤を再開したら、また、精神的なダメージを受け、もう、退職することとしました。　これまで働いてきた中でも、イジメや嫌がらせが、ある時はありました。でも、もう、ド根性で我慢するのは辞めよう、と思いました。　イジメられたら、闘うか、我慢するか、逃げるか、かな、と思います。今回は、もう、逃げよう！と思いました。　先輩には、先輩の立場で、働きづらかったり、言い分があったりするかと思うけれど、今の私の立場では、先輩にしてさしあげられることはありません。　そして、約１ヶ月で辞めてしまう私も、メンタルが弱かったり、根性なしだったりするけれど、最終的には、私は私の自己肯定感が保てるところにいたいと思いました。　改めて、少しのんびりして、できたら、長年、平日にできなかったことが山のようにあるので、それらをして、心が元気になったら、また、働きたいと思っています。
06May
- 中山七里「いまこそガーシュウィン」
  中山七里さんの著作は、岬洋介シリーズ、御子柴礼司シリーズ等、読んできています。こちらは、岬洋介シリーズの直近のものです。ほとんど、図書館等で借りて読んでいるので、これまでの作品が手元にない中、約２年ぶりに続きを読むこととなりました。ちゃんと前作までのストーリーを覚えているか？心配しながら読み進めましたが、やはり、読み始めると、乗り物に乗っていても、ベッドの上でも、旅先でも、ストーリーの中に入り込んでいました。　クラシック等は詳しくなく、以前、ユーキャンで「はじめてのクラシック」というCDを買いそろえておいたので、ガーシュウィンのラプソディー・イン・ブルーを何度か聴いてみて、読み進めました。音楽が流れる表現が何ページかに渡るけれど、どういう音がストーリーの中で繰り広げられているのか、このシリーズを読んでいると、とても気になります。　舞台はアメリカ合衆国。読み始めてしばらくすると、あれ？いつの時代が舞台になっているんだろう？と戸惑います。（フィクションの小説なんだけれど。）　エドワード視点になったり、<愛国者>視点になったり（←おもしろい）しながら、最後は、え！そうだったのか！！と、いつも通り、ストーリーに入り込まされて、驚いて、あっという間に終わりました。（まとまった時間で読んでいませんが。）　次作は、「とどけチャイコフスキー」、舞台はモスクワのようです。早く、続きを読みたいです。　誰かにオススメの読書本を聞かれたなら、断然、このシリーズの最初、「さよならドビュッシー」をおすすめします。　
05May
- 義実家のお庭
  夫の実家へ、旅のお土産と母の日のプレゼントを渡したく、行ってきました。　私は、これまで、集合住宅にしか住んだことがありません。夫の実家は、戸建てで、憧れのお庭があります。「草むしりに来て欲しい」と言われつつも、これまでは、残業や休日出勤をしても仕事が終わらないような職場で働いてきたので、実行できず…。　今日は、青梅の実を発見して、お庭を眺めさせていただくこととなりました。私は、夫や夫家族と違って、アルコールが飲めないけれど、梅ジュースは大好きで、来月、少し分けていただけることとなりました。他にも、ローズマリーを分けていただいたので、料理に使おうと思っています。そして、鑑賞用に、芍薬の蕾もいただきました。　“雑草”も、懐かしいものが沢山ありました。ペンペングサ、カタバミ、ハルジオン、そして、ドクダミ等々。私の亡祖母は、ドクダミ茶を手作りしていて、宅配で送ってくれたドクダミ茶を、10～20代の頃はガブガブ飲んでいました。さすがに、今は、ストレートのドクダミ茶は、飲みにくくなっていますが。　平日は、パートを始めてしまったけれど、残業や休日出勤はなくなったので、可能な範囲で、義母のご希望をお受けしていきたいと思っています。（真夏はキツイなぁ…。）　
04May
- 上高地
  旅の３日目は、上高地での散策です。ツアーの都合上、梓（あづさ）川にある河童橋から田代橋までの間のみ、ランチ時間も含めて往復することとなりました。GWの人混みで、他人様が入らないような写真を撮ることが少し難しくなりました。（←ブログアップ用のもの。）（かつ、途中からアップロードまでの操作ができなくなり、いかにも上高地らしい写真のないブログとなります…。）河童橋のふもとには、もうすぐ子供の日、こいのぼりが泳いでいました。この日は、天気に恵まれました。川沿いには、ふきのとうを沢山見つけました。　英国人ウォルター・ウエストンのレリーフ。この方のおかげで、上高地の良さが知られるようになった、とのこと。　上高地では、GWの人混みで、ランチができないかも？と危惧しましたが、「五千尺キッチン」にて、河童橋を見下ろしながら、信州味噌ラーメンを食べることができました。　　旅に出て、日常とは異なる場所でリラックスすると、やはり、心が元気になります。そして、旅は、ただの遊興ではなく、その土地を訪れることで、その土地の理解につながっていくものだと思っています。本やテレビ、インターネット、さまざまな手段で情報は得られるけれど、実際に訪れることで、そういった情報は、より吸収しやすくなるものだと思っています。私は、これからも、働いて貯金して、旅をしたいと思っています。（なので、ブログのテーマに、「旅行」を作成しました～。）
- 立山黒部アルペンルート
  旅の２日目は、立山黒部アルペンルートを富山県から長野県に向かって、いろいろな乗り物に乗って移動していきました。立山ケーブルカー（すごい急勾配！）、バスを乗り継ぎ、室堂（むろどう）へ。雪の大谷（雪の壁と壁の間を歩くところ）は、天候不良により歩行不可となりました。出発時に想像しきれなかった寒さの中でしたが、雪山の景色は素晴らしかったです。ここで、久しぶりに、カツカレーを食べました。美味しかった～！　ロープウェイやケーブルカーに乗って、一度は訪れて見たかった黒部ダムへ行きました。放水（観光放水）の季節ではなく、「また、訪れたい！」（観光放水や、秋の紅葉の季節にも♪）と思いました。（トレッキングシューズも、この日のために購入したことだし。）黒部第四ダム（くろよん）から、黒部峡谷へ続くダム建設工事の歴史にも、思いを馳せました。（すみません。ブログを始めたばかり…、写真のアップロードが上手くいかなくなりました…。）　扇沢に出て、長野県内の大町温泉の宿に泊まりました。日中、雪や雨の中、標高の高さで寒い思いをしていたので、温泉が本当に気持ち良かったです。　
- 黒部峡谷と宇奈月温泉
  ゴールデンウィークは旅行の金額が高くなるので、できることなら、平日に旅行したいところです。が、仕事の休みの調整が不要となることは気持ちとして大きく、いつか行ってみたいと思ってきた黒部峡谷等のツアーに申し込み、行ってきました。“いつか行ってみたい”と思っていたものの、この春は慌ただしく、旅先の情報を確認する等の準備は、ほぼできないままに出発しました。実は、そういうことは、これまでも度々あり、行きの電車内で、旅のガイド本を読み始めて旅行してきました。そして、いつも思うことは、“旅行の直前に、旅先を放送した『ブラタモリ』を観られたら良いのに…！”というものです。常々思うので、少し前からは、『ブラタモリ』を録画して残してあります。今回は、旅行の後に、黒部峡谷の『ブラタモリ』を観ることはできました。（黒部ダムは、録画が残っていなくて残念。）　黒部峡谷鉄道（トロッコ電車）に乗って、宇奈月駅と柳橋駅の間を往復しました。（季節によって、運行している区間が変わります。）天気が良くて、緑と湖面がキレイ！日常を離れたな、と思いました。トロッコ電車の後は、宇奈月温泉の宿へ。自由散策で、温泉街を少し歩きました。写真は、想影（おもかげ）展望台です。私は、この展望台に立った時、「天空の城ラピュタ」に出てくるロボットの腕の中にいるかのように思えました。　
29Apr
- 浮世絵
  日曜日の夜には、「べらぼう」を楽しく観ています。これまで、それ程の興味を持ってこなかった江戸絵画、浮世絵にも関心を広げて、茂木本家美術館やすみだ北斎美術館へも足を運んでみました。蔦屋重三郎の版元印を見つけた時には、心躍りました。　小芝風花演じる花の井との悲恋に涙したり、安田顕演じる平賀源内の最後に目が離せなかったり、ストーリーに惹き込まれています。これからも、この一年、楽しんでいく予定です。　今日は、冬のコートをクリーニングに出しました。季節は次々に巡っていくようです。
28Apr
- 私のヨコハマ物語
  気が付けば、ツツジの花が満開になっていました。何てキレイなんだろう、とぼんやりと眺めました。　３月末で、思い切って早期退職しました。これからは、もっと自分や家族（夫）を大切にして生活を送りたいと思っています。　みなとみらいへ買い物へ行ったら、ゴールデンウィークで人がいっぱい！こいのぼりが、風に舞っていました。

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