「50過ぎたら、暮らしは単純、気持ちは豊かに」(著/沖幸子)を読みました。

たまに、50代の生き方エッセイみたいなものを読んでおきたいような気がします。

 

印象に残ったことの一つは、

“相手がうらやましいと思ったら、必ず、その裏には人に言えない苦しみ努力、代償があったはずと自分に言い聞かせる”

という文章でした。

“成功者の見えない裏の部分を思いやる気持ちも大切”とも。

そういう心持ちを、時々、思い出したいと思いました。

いつ、そういう気持ちに陥るが分からないけれど、陥ったら思い起こしたいと思いました。

 

もう一つは、夫婦のことです。

“大切なのは、『共通体験』を増やすこと。旅行でも、スポーツでも、音楽鑑賞、一緒に食べ歩きする、なんでもいい。”

“どうだった、ああだったと語り合える趣味を持つ…”

というアドバイスのような話でした。

夫に話したら、

「食べ歩きしたい♪」

と。即却下としましたが…(←夫のHbA1cのことを考えて。)

 

それから、もう一つ、ありました。

“女性に多いのは、相手が話したがらないことを(空気を)読めず、悪気はないのですが、詳しく聞こうとする”

という話でした。

私は、これをやりがちだったかも…、と今後は、特に気を付けようと思いました。

 

こういう類の本をたまに読んで、自分の生活スタイルを振り返るのも良いかも、と思いました。