「毒島刑事最後の事件」（著/中山七里）を、途中から夢中になって読みました。
毒島（ぶすじま）刑事が、退職する前のストーリーでした。
短編５つが、長編にもなっていました。
結婚相談所の婚活パーティーに関わるミステリーは、その舞台設定にも興味を持って読めました。
更に、認知症高齢者の視点で描かれ始める短編が続いて、認知症を患っている方の世界がどんな風に見えているのか？こちらも興味深く読みました。
中盤からは、もう、ストーリーに入り込んでしまう感じで、読み終えた時には、夢中で観た映画が終わったかのような感覚でした。
中山七里作品、膨大にあるので、まだまだ、楽しい時間を過ごせそうです♪
