先週末、祖母の葬儀で帰省しました。
朝から両親がバタバタと出て行き、
兄と僕が帰宅したのもつかの間
また慌てて出ていくのを
セラは落ちつかない様子で見ていました。
いつもと違う空気を感じていたと思います。
母の実家は犬飼いの家系で、
猫はずっと敬遠されていたそうです。
だから、セラは僕ら家族にとってだけでなく
祖母にとっても、
というか、親戚中ではじめての猫でした。
だから初めて祖母にセラを会わせた時、
お互いどんな反応かなと心配したのですが
お利口に車椅子の膝に座るセラを撫でながら
「可愛いねぇ、可愛いねぇ」と
祖母は繰り返し言ってくれました。
▼初めての時もお利口にナデナデしてもらった
▼可愛いねぇ、いい子やねぇと
何度も褒めてもらったよ
▼冬の面会の時はおばあちゃんの横に座って
▼車いすで一緒にお散歩にも行ったよ
最後の数年はコロナ禍で
面会も予約制のガラス越し、
セラも連れていけなかった事が心残りですが
祖母の旅立ちは本当に穏やかで
物語でもこうはいかないだろうというくらい
美しいエンディングでした。
祖母の生き方、
祖母の孫である縁に
僕は心から感謝しています。
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