すみません、今日は僕の趣味の話をさせて下さい。
手相でもことだまでもないF1の話なので、
興味のない方はスルーして下さいね。
おまけに先週日曜に起きた
ホンダラストランの奇跡の話なので
タイミングとしては賞味期限切れかも、です。
コロナ禍で2年続けて日本GPが中止になりましたが、
今年はホンダが参戦する最後の年でした。
先週日曜がそのラストラン、
アブダビGPだったのです。
F1をご存知ない方に
ご説明するのも申し訳ないのですが、
今年は2人の選手が同点でシーズン最終戦を争うという、
70年のF1史上でも2度目の
極めてまれで熾烈な展開でした。
ホンダエンジンを乗せるのはレッドブルチーム、
24歳のマックス・フェルスタッペン。
同点で並んでいたのはメルセデスチーム、
F1史上最多7度のチャンピオンである
36歳ルイス・ハミルトン。
そしてホンダは今年限りでF1から撤退するため
これが最初で最後のチャンス。
ごちゃごちゃした説明は省きます。
早い話が、58周レースの57周目まで
メルセデスに後れを取っていた
我らのレッドブル・ホンダが
最後の1周で劇的な逆転勝利を納め
チャンピオンに輝いた、という嘘のような話。
それはもはや奇跡としか言えず、
様々な条件が重なっての衝撃の結果でした。
今回しみじみと僕の胸に刺さったのは
どんなに絶望的な状況下においても
最後まで決してあきらめることなく
今出来ることを全力でやり続けることの大切さ。
ネットやテレビでご覧になっていた方は
皆さん同じ感想を持たれたのではないでしょうか。
ちなみに兄は今、ホンダ関連の仕事をしています。
栃木県さくら市でリモート勤務していて、
ホンダのF1部門HRDSakuraは目と鼻の先。
今回の家族Web観戦は
兄がホンダのユニフォーム
僕がレッドブルのユニフォームで
参加しました。
最後の周まで99%諦めていた僕らは
あまりにドラマチックな逆転にもう泣きそう。
優勝を心から祝して、乾杯しました。
でもアブダビは宗教上酒類はご法度、
表彰台のシャンパンファイトはノンアルコールです。
僕らもそれに倣ってノンアルコールドリンクで。
趣味話を長々と、申し訳ありませんでした。
ホンダラストランに起きた奇跡を
どうしても記事にしておきたかったので。
最後にセラのお写真も少しだけご覧くださいね。
▼今年も居間の前の樫の木に
父がセラのためだけに飾ってくれた
ささやかなイルミネーション。
今年もチカチカがきれいだなぁ、セラ
▼こちらは母の膝の上で寝るセラのドアップ
カメラに気づいて薄っすら目を開けたところ
くそっ、可愛いやないかぁ(≧▽≦)