神様のご加護を | 手相カウンセラー 井田東吾

手相カウンセラー 井田東吾

あなたの心に希望の灯をともす、運命カウンセリング。
手相をメインとした多角的鑑定です。

ニュージーランド人の友人がいます。

 

このブログでも何度か触れたことがあるので

以前から読んで下さっている方は

ご記憶かもしれません。

 

彼は元は僕の中学校のALTでした。

 

日本滞在中に親交が深まり

彼の両親がニュージーランドから訪れたり、

また僕たち家族がニュージーランドで

彼らと共にクリスマスシーズンを過ごしたりと

長く深く、交流を重ねてきました。

 

彼はその後、ロンドンのNPOから

アフガニスタンをはじめとする国々に渡り

人道支援活動をするようになりました。

 

ネット環境の悪い国では

回線の通じる時間がごく限られていて

メールのやり取りもままなりません。

 

先日、彼のお父さんからのメールで

彼が今年、オレゴン州ポートランドの女性と結婚した事、

今は2人でコンゴ共和国のゴマを拠点に

人道支援活動を行っていることを知りました。

 

ゴマ・・・日本の外務省安全情報では

治安最悪のレベル4の地域です。

 

治安だけでなく、もちろんコロナもあり

エボラの大流行地区でもあります。

 

添付された写真には

草原の木の下でくつろぐ彼の新妻と

それを枝の上から見下ろす彼の姿があり、

「ライオンに襲われないように

ちゃんと彼女を見守ってやってね」との

お父さんの楽しいコメントが付いていました。

 

 

自らもボランティアとして

海外へ技術指導に行ったり

子供たちを教えたりするご両親ですが、

彼と言い、彼の奥さんと言い

そしてご両親と言い、

その確固とした信念と力強さはどこから来るのだろうと

いつも思います。

 

敬虔なクリスチャンである彼からは

神様がご配慮下さる・・・というような言葉を

何度か聞いたことがあります。

だから、何も怖くないのだと。

 

信仰の力と言えばそれまでですが、

日本人の僕の目から見ると、

やはり人としてのスケールだろうなと思うのです。

 

そして、

僕の物差しと比べたら

それはまさしく、日本地図と地球儀の差。

彼のような生き方は出来ないけれど、

その差に無神経であってはいけないと思っています。

 

 

彼と最後にあったのは5年近く前になります。

既に手相鑑定をしていたのに、

最悪のタイミングでインフルエンザに罹った僕は

彼が実家に滞在中

自分の部屋から出る事が出来ませんでした。

 

彼の手相はどんなだろうと思います。

いつかまた元気で再会できたら

舐めるように観せてもらうつもりです。

(`・ω・´).!

 

 

ちなみに彼の名前。

アルファベットの彼の名が

日本古来のことだまを宿すとは思いませんが・・・。

 

カタカナ表記にして鑑定したとき、

「努力」「行動力」「向上心」

強烈な「人助け精神」が揃った

彼そのものの音の組み合わせだという事、

今、気づきました。

 

偶然とは思いながらも

正直驚きです(゚Д゚)ノ!!

 

 

 

明日はクリスマスイブ。

僕はクリスチャンじゃないけれど、

どうか彼らが無事に活動を続けられるよう

神様のご加護がありますようにと

心から祈っています。