先日、オンライン鑑定の時、
珍しい話題になりました。
本番に弱い、というのです。
試験、試合、プレゼン、
ひたすら準備に準備を重ねて臨んでも
本番になるとありえないようなミスをする
という事でした。
心当たりのある方も多いと思うので、
一般的なパターンとして
いくつかご紹介してみます。
▼まず土星丘が盛り上がっている人
超真面目です。
事前学習や準備を怠りなく行うタイプ。
これ自体は本番にとって大切なことですが、
本番に弱い、というのなら
時には多少の不真面目さも必要かも。
▼感情線が人差し指の下に届く人は
人目が気になり、
失敗したら恥ずかしいと思うタイプです。
本番へのプレッシャーが大きくなりますので、
時にはプライドを捨ててかかりましょう。
▼また生命線と知能線の重なりが深い人は
慎重になり過ぎる傾向があって、
これも本番へのプレッシャーを増します。
当たって砕けろ!という、適当さを持って。
▼他にも細かい横線がいっぱいだと
とても心配症ですし、
▼基本線が薄い人は
とにかく自分に自信がありません。
そんな風に色々と要因はありますが、
ここでひとつ、
大きなポイントになるのは
失敗することばかりを考えてしまう、というパターンです。
これは、人を失敗に誘導するための
負のイメージトレーニングに当たります。
ネガティブなイメトレは
誰にとっても確実な失敗要因になりますが、
▼特に知能線が長く下に向かってカーブする人。
これは、イメトレが上手なばかりに
失敗がリアルに想像できてしまうタイプ。
いわばとても効果的に
自分で失敗を引き寄せているような状況なのです。
もしも、ご自分の感情線がこのタイプで、
本番に弱いという方がおられたら、
そのイメージング力が
足を引っ張っているかも知れません。
せっかくの、想像力です。
ぜひ有効に生かして
成功した時のイメトレをして下さい。
持って生まれた性分と言うのは
そうそう簡単に治せるものではないですが、
せめても自分の個性を知って、
連戦連敗からの脱却のヒントにしてみて下さい。
最後の成功のイメトレは
どのタイプの方にもとても有効ですから、
特に心配性で、自分に自信のない方は
ぜひぜひ取り入れてみて下さいね。