僕は鑑定をする際
手相と名前の両方を使いますが、
その二つから観るその人の個性というのは
不思議にというか、当然というか、
ほぼ共通しています。
だから、人間関係のご相談の場合
相手の手相がわからなくても
お名前だけでもカウンセリングできるわけです。
ところが、ごくまれに
手相から観る個性と、名前から観る個性が
全然違う方がおられて・・・ギョッ。
これは、どちらが正解というわけではありません。
両方の個性を持っている、という事です。
もちろん、二重人格と言うわけでもありませんよ~
左右の手相が大きく異なる場合にも
同様の事が起こるんですが、
この場合は、どちらの個性も自覚しておられることがほどんどです。
ところが、手相と名前の違いの場合は、
どちらか片方の個性だけで生きておられて
もう片方に全然気づいておられない方が多いのです。
こうした場合でも、自覚しておられる(表面に出ている)個性は
名前からのものの場合が多いので、
名前だけを頼りにカウンセリングする際の
よりどころにさせていただいています。
さてさて、
先日メール鑑定させていただいた女性も
その典型でした。
手の平に、これでもか!ってくらい
素晴らしい個性と素質が溢れているにもかかわらず、
ご本人は全然気づいておられなくて、
もうもったいなさの極み!!。
これはぜひ生かしていただきたいと、切に思いました。
そして、その素質をお伝えすることが出来て良かったと、思いました。
長い間眠ってきた個性を起こすことは
簡単にはいかないかも知れません。
どうか無理せず、ゆっくりと育んで、
いつか大きな花を咲かせて下さい。
今回の鑑定が、そのきっかけになれたなら
とても光栄です。
もしかしたら私にも
もう1人の自分がいるのかな?と思われた方、
興味がありましたら気軽に声をかけて下さいね。