セラは水曜日くらいから
やっと復調してきました。
10日あまりもの長い間元気がなくて
両親はとても心配してくれたみたいです。
スープは飲まないけど
ごはんはちゃんと欲しがって完食する。
そして、2階のどこかの寝室で
ひっそりと1日中を過ごし、
ずいぶん経ってからふと気づくと、
部屋の隅にこっそり吐き戻していたりして、
結局無事に消化できたのは
半分くらいだったんじゃないかな、との事でした。
両親は嘔吐したのを見つけると
つい、あっ!と言ってしまうらしいですが
そんな時、セラはいつも
大変なことしちゃった・・・
どうしよう・・・
ごめんなさい・・・
という顔をしてしょんぼりうなだれるので、
慌てて
大丈夫大丈夫、気にせんでエエからと
フォローしてくれるのだと言ってました。
今回、健診結果に異状がないにもかかわらず
ひっそりと身を隠して休む様子が
明らかに今までにないことで、
これはもしかしてメンタルが原因かも、と
母は感じていたそうです。
そうしていたところ、
僕が以前お世話になったことのある
スピリチュアルの先生がセラの記事をご覧になり、
セラの写真を見て、
セラちゃん、人間でいうところの鬱だよ、と
メールをくださいました。
すぐ実家に連絡すると、
母はやっぱり・・・と思ったそうです。
先生曰く
この子はとにかく優しくて気を遣う子で、
人の気に感応しやすいのだとか。
セラが落ち込んだ原因はわからないものの
メンタル的なものだと感じていた母は、
きっと何かを心配をしているに違いないと思い
セラ、何にも怖いことないよ、
みんな元気で、心配いらんよ
大丈夫やから、元気出そうな、と、
繰り返し話しかけてくれたそうです。
そうやって言い聞かせるようになってから、
セラは元気になってきた・・・という事でした。
先生には
たとえば帰省した時でも、
セラちゃんに愚痴なんか聞かせたらダメだよと
教えられました。
そういうのをしっかり感じ取るらしいのです。
結局のところ
直接の不調原因はわかりませんでしたが、
セラがとても優しい気遣いの猫で
かつ、かなりナイーブだという事がわかった出来事でした。
写真は元気になったセラです。
▼以前のように居間でくつろぐようになり
エアコンの風が当たらないように
クッションの共布をかけてもらってトントン
▼はい、ねんね~
▼こちらはクッションの上でぐっすり
▼ドアップ
決して可愛くはない寝顔
ブツブツと赤くなって熱を持っていたという
耳の湿疹ももう消えたって・・よかった
▼元気になったの嬉しいから、
パッカ~ンも大目に見てやろうな
しかし、相変わらずの人面腹だわ
ご心配下さった皆様、
どうもありがとうございました。
セラは、縁あって我が家にやってきた
大切な家族。
これからも、元気に仲良く
一緒に生きていきたいと思っています。