母はかなり念入りに歯を磨きます。
そのくせ貧乏性なので、
磨いてる時間も何かしてないと惜しい、
みたいなところがあります。
で、ある日
セラにお尻ポンポンをせがまれて
歯磨きタイムを利用してポンポンしてやったらしいのです。
そうしたら、キッチリちゃっかり、
セラは母の歯磨きタイムを察知しては
ポンポンをせがむようになりました。
母のシャカシャカという音が聞こえると
傍に駆け寄って催促。
母がかがみこむと
まずスンスンと歯ブラシの匂いをチェックし
おもむろにむこう向きに座ります。
寒い季節はファンヒーターの前まで
行きつ戻りつ、必死で誘導しては
ぬくぬくの場所でポンポンをしてもらいます。
ファンヒーターの傍で
歯を磨きながらポンポンする母とセラは、
ある意味、我が家の冬の風物詩。
きっと今夜もやってもらったはず・・・。
ちなみにこのポンポンですが、
セラは母以外にはあまりせがみません。
父は胴体を叩くのでボムッボムッと音がして
お父さん、そこじゃないってばって感じだし、
兄は指先で小刻みに叩くので
せかせかと落ち着かないみたいだし、
僕はリズムが間延びしてるらしく
心地よく楽しめないみたいです。
この辺を、こんな風に、軽くリズムよく、と
セラ御用達のポンポンの極意を
何度も母から指南されたのですが、
どうもうまくいきません。
セラのお気に入りは、
大きさや柔らかさも含めての
母の手の感じなのだろうと思います。
▼久々猫じゃらしを狙うセラ
お目々がカワイイ
▼黒猫は鼻の下が長い・・・のも可愛い
▼こちらは父の膝の上
にょきっと出てる後ろ足まで可愛い~
10月上旬に帰省してから
しばらく顔を見に帰っていないので
どうもセラ分が欠乏してるみたいです。
ペットショップに足を伸ばしては
おもちゃは?
フードは?
おやつは?
爪とぎは?
見るものなんでも買ってやりたくなって
実家に電話して聞いてみるんだけど、
全部足りてるってさ・・・チェッつまらん。
まあ、もう少しでまた帰るから
そうしたらセラ、いっぱい遊ぼうな~。