どんなものでも同じですが、
手相の読み方にも流派があります。
かつ、流派に関係なく、経験を重ねるうちに
自分なりの感じ方、読み方というのも出てきます。
また、同じような線でも、
その方の手の平全体の感じから
これは違うな…と思う場合もあるので、
一概に言えないのが難しいところです。
さて、先日
お客様を2人で鑑定するという
イベント鑑定の機会がありました。
その際、お互い最初に気になった線が
毎度違っていたのにはちょっと驚きました。
パッと手を見た瞬間に、一番に目に入る線が
鑑定師によって違うというのは、
当然と言えば当然のことなのですが、
観る側の個性を感じて面白かったです。
手相にはたくさんの情報が詰まっています。
なので、特にご相談のない鑑定や、
イベントなどの短時間鑑定の場合、
最初に目に飛び込んでくる線をとっかかりに
お話することが多くなります。
どんな線に目を止めて、
何をお伝えするのかは、
鑑定師の個性による部分もけっこう多そう。
え?そんなもの?と思われるでしょうが、
そんなものなんですよね~。