運命線とは、
中指の付け根に向かって伸びる線のこと。
クッキリした長い運命線を持つ人は出世する、
と言われ、
豊臣秀吉は自分の手の平に刀で傷を付けて
運命線を伸ばしたとも言われています。
運命線については何度か記事にしていますが
『運命線のない幸せ』でも書いたように
運命線=強運=幸せ、では決してありません。
運命線には
社会や仕事における満足度が反映されます。
俺、すごく頑張ってるやん(*`▽´*)!
という気持ちや
周囲や世の中の役に立ってる(。+・`ω・´)!
という充実感も
運命線にしっかり現れます。
さて、今日の本題です。
手相を拝見していると、人生の後半以降
運命線が薄くなって
ふっと消えている方をよく見かけます。
これって
ちょうどこの辺りでリストラに合う、とか
出世コースから外される、とか
仕事に嫌気がさしてしまう、とかなのか?
・・・(゚_゚i)
いえいえ!
そんなことではないですから!
あぁ、でももちろん、
中にはそんなケースもあるかも知れません。
けれど、今まで僕が拝見してきた印象では、
肩の力を抜いて
仕事に向き合えるようになってくる時期
というケースが多いです。
がむしゃらに頑張ってきた仕事人生の後半で、
やっと少し余裕を持って
周囲が見まわせるようになり、
生き方にも考え方にも余白が出来る・・・
そんな感じです。
その余白は自由度でもあります。
そこから新たな生き甲斐が生まれるというのも
これまた、とてもよく見かけるケースです。
豊臣秀吉のように、
一生を天下取りのためにひた走るのも
それはそれで偉大なことだと思いますが、
今の世の中、
余白を大切に生きるのも大切だと
僕は思っています。
運命線の先細り、
いいじゃないですか
ヾ(@°▽°@)ノ